ずいぶんと間が空いてしまったばかりか、本ちゃんのWindows 7リリースまでもうそこまでとなってしまった。それでも中途半端な記事で終わるのも何なので、やるだけはやっておこうと、この記事である。
Windows 7のデフォルト・デスクトップ画面。
Japanテーマにしてみた。ちなみにこの壁紙は定期的に変化する。また、サウンドも凝っている。Vistaのときより、テーマが充実している。
さて、今回の目的は、Windows XP modeで、Vistaではうまく動かなかったアプリケーションを間接的に動かしてみようということにある。そのためには、Windows XP mode(そのままだ)をインストールする必要がある。
インストールに必要なのは、仮想環境を有効にするアップデートと、Windows XP Modeだ。それぞれ、以下の場所から入手できる。
Windows Virtual PC ベータ版
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=65E1C5EB-DF9B-415F-B2D6-27F6EF5DCEB9&displaylang=ja
Windows XP Mode ベータ版
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=0e8fa9b3-c236-4b77-be26-173f032f5159&DisplayLang=ja
Windows Virtual PCをインストールすると再起動を促されるので、再起動後、Windows XP Modeをインストールする。
インストールには特に気を付けることはない。このステップまで行けば、インストールは完了である。
このまま、Windows XP Modeを起動できるが、コンピュータに搭載されているCPUが仮想環境をサポートしていないか、あるいは有効になっていないと、次のようなメッセージが表示される。
ここで再起動し、仮想化機能を有効にしてWindows 7を起動すれば、今度は問題なくWindows XP Modeが立ち上がるはずだ。資格情報や、仮想ドライブの場所などを指定すれば、あとはお任せの設定となる。
Windows XP Modeのデスクトップ画面が表示された。ここで、Windows XPとしてさまざまな操作を行えるが、これだと普通の仮想環境と変わりない。
Windows XP Modeでは、Windows XPのアプリケーションとして起動したいプログラムを、シームレスにデスクトップ上に表示して実行できるのだ。
次回(またか!)は、Windows XP Modeで、あるアプリケーションを実行してみたい。