今日、ようやくインフルエンザワクチンの接種を実行できた。近くの医院に予約したのは10月の半ば、1ヶ月も経過して、ようやく接種できたというわけだ。今年は、新型インフルエンザの登場で皆の予防接種熱が高まり、例年よりワクチンの入手が難しくなった、というわけだ。
うちは、受験生がいるときには、家族揃って接種する。皆が同時期に接種しないと意味ないから、予約もいろいろ面倒だ。勤務先の保険組合では無料接種できるが、神田まで出向かなければならないし、調整が難しい。ひとりだけで受けても意味がない。
そういえば、この保険組合では、予約を受け付けていながら、予約した人が当日出向くと、ワクチンがもうありません、みたいな感じで追い返されたそうだ。聞けば、予約した人とそうでない人をごっちゃにして、先着順に受け付けていたら、ワクチンが切れてしまったとか。接種の際に、保険証の提示も要求しなかったそうだから、そのへんからやってきて接種することも可能だったようだ。あまりにお粗末なので、方法を変えたらしい。というか、方法を変えるとか、そんな問題かよ!と心の中で叫んだ。
話を戻すと、近くの民間医院で接種した場合には、保険が効かないので、自費診療となる。ひとりあたり、何千円にもなる。これはきついなぁ、と思っていると、上記の保険組合で、補助してくれるという。全額ではないが、一定額補助してくれるということで、これはありがたいと申請することにしたが、「中学生以下の方は対象外です」ってなんだ!老人と並んでもっとも抵抗力が低いだろうと思われる年代を外してどうするのか、と思った。
子供には、自治体の支援があるから、と言うが横浜市ではそんな話は聞いたことがない。あっても所得制限があったり、結局恩恵にあずかれない。なんだか釈然としないなぁ。と思いながら残った3人だけでも申請しよう、と思ったのであった。