昨日に引き続き、神奈川県立自然環境保全センターで見ることのできた花などを紹介します。今回は、鳥獣保護棟脇の草地から、竹見本園にかけて紹介します。
前回の記事:春の自然環境保全センター(1)
撮影:キヤノンEOS 40D+キヤノンEF 100mm F2.8L MACRO IS USM、パナソニックDMC-TZ10
鳥獣保護棟脇のようす。記念植樹などもありますが、基本的に草花の宝庫です。どこでも見れるような花ばかりですが、まぁ見て下さい。
ムラサキケマン(紫華鬘)。華鬘というのは仏殿の欄間などの装飾具のことです。
キュウリグサ(胡瓜草)。名前の由来については説明は不要ですね。
カラスノエンドウ(烏野豌豆)。実は黒い鞘となります。
ヒメオドリコソウ(姫踊子草)。
カキドオシ(垣通し)。キランソウと混同することが多いです。
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)。名前の由来については…。よく見るとかわいい花です。
ミツバツチグリ(三葉土栗)。ここだけでなく、いろいろなところで黄色い花を咲かせていました。
コハコベ(小繁縷)。同じ仲間のウシハコベなどに比べると小さな花を咲かせます。
竹見本園に入る前に。遠く、丹沢のやまやまを見渡せます。向こうに見えるのが大山。
竹見本園。さまざまな種類の竹が楽しめますが、脇に生えている野草も、注目です。
キランソウ。地獄の釜の蓋、とも言うそうですが、定かではありません。カキドオシと間違えやすいです。
フデリンドウ(筆竜胆)。とても小さいのでパッと目には見つけられません。小さいながらも可憐な花です。夕方には花がしぼんでしまうようです。
明日は、ここから湿地の方に降りてみましょう。