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初夏の自然環境保全センター(4)―虫とか

「神奈川県立自然環境保全センター」の続きです。今回は、お待ちかね(?)の虫などのシリーズです。例によって、虫が苦手な人は、この先に進まないことをお勧めします。

このシリーズの記事は、こちら:初夏の自然環境保全センター(1)―お花とか(1) 初夏の自然環境保全センター(2)―お花とか(2) 初夏の自然環境保全センター(3)―お花とか(3)

「自然環境保全センター」の紹介は、こちら

撮影は、キヤノンEOS 40DキヤノンEF 100mm F2.8L MACRO IS USMと、パナソニックDMC-TZ10で行いました。

研究棟脇の水槽には、マツモムシがいます。これでもカメムシの仲間で、背面泳ぎが得意。気配を察するとさっと潜ってしまいます。

湿地には、いろんな水生昆虫がいます。こいつはオオアメンボ。こう見えても、その名のとおりけっこう大きいのです。

アメンボに混じって、やたら大きいのが徘徊していると思いましたら、スジブトハシリグモでした。まさに水上のマッチョマンという感じです。だけどこいつ、アメンボには見向きもしないんです。

トンボがたくさん。ギンヤンマが爽快に飛び回っていましたが、残念ながらショットを押さえることはできず。彼は、滅多にとまりませんからね。で、これはヤマサナエです。

おなじみのオオシオカラトンボ。よせばいいのに目の前に来てポーズをとります。本気で捕まえようとしたら、入れ食いです。

蝶々もたくさんいます。スジグロシロチョウ。モンシロチョウに比べると黒いスジが目立ちます。陽当たりのよい場所よりは林の中など薄暗い場所にいます。

ミスジチョウ。ミスジチョウの仲間には、オオミスジ、コミスジ、ホシミスジなどがいますが、1本目のスジの模様でおおかた見分けられるようです。

イチモンジチョウ。名前のとおり、1本のスジが入っています。

ヒメジャノメ。白いスジと、大きな目玉模様がクッキリです。

モンキチョウ。ヒルガオに突っ込んで蜜を吸っています。

カメムシを2種。セアカツノカメムシ。背中が赤い、角の生えたカメムシです。

ホソハリカメムシ。やや角のはった、背中のふたつの点が目立つカメムシです。

最後は虫ではありません。ヘビです。ヤマカガシ。猛毒なので、注意、注意。

こいつは動画付きで。

このシリーズは、多分、これで終わりです。そろそろ梅雨に入ってしまいますが、今度はどこに行けるでしょうか?

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