続きです。前回はまだ若い木の実という感じでしたので、今回は連載の本命とも言える花々をいってみましょう。ですが実は、本命は虫だったりするかも知れません。
これまでの記事:6月の四季の森公園(1)―菖蒲田 6月の四季の森公園(2)―木々の実とか
「四季の森公園」の紹介は、こちら。
撮影は、キヤノンEOS 40D+キヤノンEF 100mm F2.8L MACRO IS USMと、パナソニックDMC-TZ10で行いました。
池の脇ではタチアオイが見頃でした。よく見ると、いろんな色の花があるのに気付きます。
池の脇の小山にあるシモツケ。もう終わりという感じで、花の色もくすんでしまっていますね。
菖蒲田の近くに、ノカンゾウのような花がたくさん咲いているのですが、これはニッコウキスゲに見えます。違うかな?隅っこにちょっと見えていますが、赤いのもあります。アブラムシがたくさん付いていてかわいそうです。
あし原湿原脇の小さな池には、ヒツジグサがあります。近くで撮りたい気持ちはわかるのですが、湿原の中に入っていって三脚を立てている姿はどうも…。
今頃の季節から、もっともポピュラーなのがホタルブクロですね。色の濃いホタルブクロ。あし原湿原の脇で見ました。群生は、菖蒲田の脇でしたが、すっかりハナショウブに隠れてしまっていました。最後は、中山小学校脇です。だんだんと白くなっています。
ナツタツナミソウ?と思うのですが。あし原湿原の先っちょ、マムシが出るというあたりです。
あし原湿原の脇には、いろいろな木も生えています。ミズキが、小さな花をたくさん付けていました。クマノミズキというのを別の場所で見つけましたので、それかも知れません。
ホタルブクロに続いてポピュラーな、オカトラノオです。いろんなところで咲いていましたが、菖蒲田の脇にあったのが一番見やすかったですね。
広場の方に行ってみると、ムラサキシキブが花をつけていました。シモツケと間違いそうです。
田んぼの方に向かう道には、ユキノシタありました。意外なのですが、水の脇とか森の中では見かけませんでした。
さて、次は虫とか、鳥とか、いけそうです。