サイトアイコン たまプラ通信

金沢市民の森の夏(2)―昆虫など

前回に続き、「金沢市民の森」を行ってみましょう。今回は、すでに虫虫編です。お花の収穫が少なかったのですよね。例によって、虫の苦手な方は、これより先に進まない方がよいでしょう。

このシリーズの記事:金沢自然公園の夏―お花と昆虫 金沢市民の森の夏(1)―お花とか

金沢市民の森の案内はこちら:金沢市民の森 – ザ・公園 – なおさん亭::新館

撮影は、キヤノンEOS 40DキヤノンEF 100mm F2.8L MACRO IS USMと、パナソニックDMC-TZ10で行いました。

高速を渡ると、少し長めの上り坂になります。その上り坂に、飛び跳ねるものあり。ハンミョウでした。別名、ミチオシエというごとく、先に飛び、先に飛び、と案内してくれます。でも、顔は結構凶暴です。でも、体はキレイです。

ムラサキシジミを見つけました。翅を閉じていれば地味なシジミチョウですが、翅を拡げていれば鮮やかな紫色がキレイです。

ナナフシの赤ちゃんを見つけました。ほんと、小っちゃくてクモと間違えそうなんですけど、紛れもないナナフシですよね、多分。無事に育って欲しいですね。

ダイミョウセセリはけっこうおなじみなんです。翅を開いてとまる種類のセセリチョウです。

ビートルズトレイルを歩いていると、足下に黒く動くものが。アオオサムシです。この虫は、実は飛べないのです。この日、駅伝の練習か、大学生の集団がランニングしていましたので、潰されないようにヤブに放り込みました。笑

茶色っぽい蝶がたくさん舞っている中に出くわしました。何だろう?と思いましたが、色の感じはジャノメチョウ。でも、ジャノメチョウを思わす目玉模様がよく見えません。と思いましたら、クロヒカゲという蝶だそうです。表面には目玉模様のない種類だそうで、納得です。

ビートルズトレイルを外れて、遊水池方面に向かう細い小径を進みます。ふと下を見ると、小さなコガネムシが。センチコガネですね。こいつはすぐにこういうふうに死んだふりをします。

その近くに、地面を掘るハチを発見しました。チビドロバチというそうです。ドロバチの仲間で、その名のとおり小さいとか。

次回は、横浜自然観察の森に進んでみます。ここが本命なんですよね。すごく楽しみです。

モバイルバージョンを終了