9月19日、初秋の新治市民の森に行ってきました。今回は、じっくり腰を落ち着けて観察しようというわけで、丸一日かけて粘ってみました。まずは、見どころの多い、田んぼ周辺です。稲穂は色づき、重く垂れ始めています。黒米は、すでに刈り取られたあとでした。収穫時期が違うのですね。
このシリーズの記事:初秋の新治市民の森(1)―その前に
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田んぼ脇の土手に、ワレモコウを見つけました。一瞬、何かの穂かと思って見逃してしまいそうですね。これでもバラ科のようです。
田んぼの中に、オモダカが残っているのを見つけました。3輪咲くはずの花も2輪しか残っていませんでした。ちょっと残念。
ツリガネニンジンは、そろそろ終わりという感じでした。もうほとんど一株というのをパチリ。
あぜに、ウリクサを見つけました。ほとんど地べたを這うように、小さな花が群生しています。最初、アメリカアゼナかと思ったのですが、多分こっちでしょうね。トキワハゼが、少し混じっています。
こっちはトキワハゼです。本当に、一年中咲いていますね。上のウリクサに混じって、倍くらいの大きさの花を咲かせています。
ヤハズソウをしゃがみこんで撮っていましたら、観察会の方に名前を教えてもらいました。皆さん、よくご存じですねぇ。
籠場のあたりに多かったトキリマメは、田んぼ脇にもたくさん見ることができました。
ヒガンバナは、まだまだこれからという感じですね。ここ以外では、小学校の脇にしか見つけられませんでした。
では、次回は田んぼ編の2回目、行ってみますね。