あの「日経電子版」を申し込んでみました。すでに「日本経済新聞」は宅配してもらっていますが、大学生の子どもが学校などでも記事を読みたいというので、自分でも便利だと思い、申し込みを決めました。
紙媒体とは別のコンテンツも充実しているという、「電子版」の申し込みとは、どんな感じなのでしょうか?
ちなみに、「電子版」の費用は、朝夕刊+1,000円となります。「W(ダブル)プラン」というやつです。実は私は「夕刊は取っていない」ので(あまり読まないことがわかっているので)、実際のところどういう費用になるかはわからなかったのですが、とりあえず「Wプラン」を申し込んでしまうことにしました。
なお、「日経電子版」の利用には、「日経ID」というものが必要だそうです。そういうモノを私は持っていなかったので、日経IDを取得することにしました。
日経IDとは、実際にはメールアドレスです。メールアドレスにパスワードを自分で指定して登録します。この際、名前、生年月日、性別などが必須情報として必要となります。必要に応じて勤務先に関する情報も入力させられますが任意ですので、どこまで入力するかは自分で決めましょう。
入力が完了すると、指定してメールアドレスに確認メールが送信されますから、そのメールにあるURLから登録作業を継続します。最終的に登録が完了すると、いよいよ「電子版」の申し込みになります。
ここまでやってきて何なのですが、「無料プラン」というのもあります。この場合、IDの登録だけで使えるのですが、機能が非常に制限され、携帯電話などでの利用はできません。これですと意味がないので、仕方なく?有料プランにしているというわけです。
電子版の申込時に、先ほど登録した日経IDを使います。
さて、実際に次のステップでプランを選択します。電子版オンリーだと4,000円なんですね。こう見ると、やっぱり宅配+電子版、というのがお得に見えてしまいます。私はすでに購読中なので、「月極で購読中」を選んでおきます。
「月極で購読中」を選んでおくと、次のステップで入力する住所などの情報で、実際に購読中かどうかの照会が実行されます。ですから、販売店に登録されている住所などの情報と、ここの情報が一致しないとなりません(一応、そういう注意書きがあります)。
このあと、クレジットカードの情報などを入力し、最終確認を行えば、「電子版」が使えるようになります。
「今すぐ使う」をクリックすると、指定した日経ID(メールアドレス)とパスワードで、すぐに「電子版」を使い始めることができます。
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さて、申し込みを行った当日、すでに宅配を依頼している販売店から電話で連絡がありました。申し込み後、手作業(人手)で購読の確認を行い、販売店を割り出した後、申し込み内容の連絡が行くようですね。
案の定、今は夕刊を取っていないので、Wプランにすると夕刊をセットにせざるを得ない、という説明でした(これがWプランの中途半端なところだとも)。で、どうしますか?ということなんですが、Wプランにしなければ単独での契約にするしかないし(これだと4,000円)、夕刊プラスなら1,000円くらいだし、判断は見えていました。
なんだか日経の策略にはまったような気もしますが、朝夕刊の宅配と電子版で5,383円です。子どももネットで見れて、自分も見れますし(同居家族ならOKのよう)、電子版独自のコンテンツもありますし、これはこれでよかったのかな、と思います。
ちなみに、新聞料金は今まで販売店から徴収されていましたが、電子版の申し込みによって本社一括になり、販売店には本社からフィードバックされる、という仕組みになるようです。販売店も厳しいですね。