え?このシリーズはひとまず終わったのでは?と思われる方もいらっしゃいましょうが、本日(2/12)の日本経済新聞「プラスワン」に、なんてタイムリーな!と感じた記事が掲載されていましたので、ちょっと紹介したいと思いました。
記事は、「ヘルス この一手」です。東京ミッドタウンクリニック特別外来医師の先生が書かれているので、お?と思って読んでしまいました(ちなみに、記事を書かれた先生は、私のかかった先生ではありません。残念)。タイトルは、「名選手でもケガ」です。
もと読売ジャイアンツの清原選手が、腿の肉離れを起こしてその後のケガとの闘いとなった、というフリなのですが、プロでもケガを起こすときは起こす、きちんと治療しリハビリしないと、悪くなった部分をかばって他の部分にまで影響が出る、という主旨です。
うんうんなるほど、なのですが、私としては、「選手によく指導するポイント」という箇条書きが、非常に役立ちました。(1)薬はきちんと飲む(2)タンパク質をしっかり採る(3)日頃採っているサプリは続ける、などなど。さらに言えば、「どんな名選手でもケガをする。これは、少し休みなさい、という神様の指示.」という一言に感銘を受けました。
私はスポーツ選手ではないし、だから名選手でもありません。ですが、「少し休みなさい。」と神様が言ってくれている、というのは気持ちを楽にしてくれます。肉離れを起こして、歩くのもままならず、好きなトレーニングや写真撮影にも行けず、お酒も飲めず、と腐っていましたが、この際とことん休んでやろうと思うと、意識が変わるものです。
そういえば、トレーニングも週に1~2回は行ってとことん汗を流し、休みの日はどこかに行かなくてはと自分を追い込み、仕事も趣味も体力作りも家のことも全部きちんとやってやろうという生活は、多少無理があったのかも知れません。
継続は力なり、と言いますが、継続させるためにもペース配分を考えるのは大事なこと、と思いました。まだまだ続く人生、まず体がきちんと動くこと、を優先して過ごしたいものです。