「皇居外苑を歩く」の続きです。
昨日の記事：【日記】皇居外苑を歩く（1）
「桜田濠」のほとりで、こんな石碑を見ました。「江戸城跡」。これほど、この場所を表している表現はないでしょうね。
「桜田濠」を「半蔵門」方面に振り返ってみました。向こうに見えるのは、いわゆる「桜田門」です。笑
濠の端っこに近づくにつれ、水鳥の群れが目に入ります。何だろうと思って見れば、キンクロハジロの群れです。これだけいるとスゴイですね。最近は、すごく幅を利かせているとか。
「桜田濠」のほとりにも、野の花がいろいろ咲き始めています。ダイコン？のような花、アカツメソウ。写真はないですがカラスノエンドウなども。草花ではないですが植木のドウダンツツジもすでに花になっていました。
もうかなり足は疲れてきましたが、「桜田門」に到着しました。この門だけは、自由に通過できます。ランナーさん方は、相変わらず元気に走り抜けていきます。下の写真は、ランナーが途切れるのを待って撮った貴重な一枚です。笑
ようやく皇居前広場まで来ました。一気に観光地のようになります。もっとも目立つのは「二重橋」です。記念撮影をする観光客（ほとんどが中国系？）に混じって、「二重橋」をパチリ。向こうに見えるのは、「伏見櫓」です。
「皇居正門」は、その名の割には質素な作りです。夕日をバックに撮ってみました。
夕方になり、人気の少なくなった皇居前広場を見渡します。
「坂下門」を通り過ぎて、ふと向こうに見える建物が気になりました。あれが、あの宮内庁の庁舎ということです。
ようやく、「桔梗門」に戻ってきました。ここから一周をスタートしたときから、1時間以上が経過しています。「巽櫓」も夕日を浴びて、色合いも変わりました。
ほんとうに駆け足で回ってきました（実際には早足ですけど）。初めて回った皇居外苑ですが、意外と距離もあり、景色もよいので、楽しめました。桜、新緑、紅葉の季節なら、もっと楽しめるでしょう。距離もちょうどよいので、ランナーさんに受ける理由がよくわかります。けどまぁ、公園のベンチを荷物で占領したりとか、木の根元にペットボトルを置きっぱなしにするとか、もう少しマナーを考えた方がいいかな。
余談です。帰宅後、足を見てみたのですが、向こう臑の方がやや腫れてました。まずい、まずい。さっそくお風呂でマッサージして、腫れはすぐに引きましたが、油断は禁物のようです。