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はじめての場所へ―鴨居原市民の森(2)―南地区

3月27日、「鴨居原市民の森」の続きです。前回書きましたように、鴨居原市民の森は、北地区と南地区に分かれています。北地区については前回紹介しましたので、今回は南地区です。南地区は、それぞれユニークな名前が付けられた道で構成されるのが特色です。

このシリーズの記事:はじめての場所へ―鴨居原市民の森(1)―北地区

小さめの写真

鴨居原市民の森の紹介:鴨居原市民の森 – ザ・公園 – なおさん亭::新館

撮影機材の紹介:キャノンEOS 40DキヤノンEF100mm F2.8L MACRO IS USMパナソニックDMC-TZ10

北地区から南地区へのアプローチですが、県道109号線から入る北地区の入口を出て、県道とは逆の方向に進みます。最初の分岐では、左の方へ。かなり急な勾配の坂道を登ることになりますが、怯まずに進むと、南地区に到着します。

入口のあたりで全体の様子を見ていると、愛護会の方と思われる数名の方に声を掛けられます。手にはゴミの入った袋が。お疲れさまです。

最初の写真は、「ハンカチの木広場」入口にある、案内看板です。ハンカチの木広場は、その名のとおりハンカチの木を見ることができる広場で、トイレと水飲み場があります。一休みするなら、ここか「ふれあい広場」になります。

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ハンカチの木広場から敷地境界沿いに左手を進むと、「鎌倉古道」と呼ばれる細い尾根道に入ります。なぜ鎌倉なのか?というのはよくわかりません。墓地のあるあたりまで進むと、鎌倉古道は終わりです。

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鎌倉古道の終わりから下に降りる道は、「冒険の道」と呼ばれます。なぜ冒険なのかな~?という疑問が。

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冒険の道が終わると、「ナラの木坂」です。左の太い木が、ナラの木です。シンボル的な木ですね。

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開けた草地で見つけたのがこの標識。アカネズミ生息数調査、とあります。ドングリを食するとは害獣の類ではなさそうですが…。ちなみに東京首都大学は、昔の武蔵工業大学です。

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また上りに入ります。「Z(ゼット)坂」です。言われてみれば、形状が「Z」の字に見えるような、見えないような…?

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Z坂を登って左手に進むと、「奥の細道」です。確かに細い!ですが…。

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奥の細道では、右手に開けた林を見ることができますが、その向こうは「こもれびの道」です。開けているので、陽が入り込みやすいのでしょうか。

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こもれびの道を進むと、「タイヤ道」への入口に到達します。このままタイヤ道を進むと、先ほどの鎌倉古道に戻ります。ここはタイヤ道には進まず、別の方向へ。ちなみにタイヤの意味はよくわかりません…。

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ハンカチの木広場の方に進むと、ようやく花のようなものが。北地区でも見れた、ウグイスカグラです。

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ハンカチの木広場には向かわずに、途中で「サクラ道」の方に進みます。まだそんな気配はなかったですが、そろそろ見頃になるのでしょうね。

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「ふれあい広場」に着きました。テーブルとベンチもたくさん、桜の木もいっぱい、季節にはお花見が楽しめそうです。

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広場からこもれびの道や奥の細道方面には、この「杉の子橋」が。愛護会の方々のお手製だそうです。

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南地区の森を出ました。しばらく歩くと、バス停が。鴨居駅からはバスを利用して、この「地蔵前」で下車して南地区に最初に入る方が、足腰のためにはよさそうです。

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鴨居原市民の森のシリーズはこれで終わりです。こぢんまりとしていますが、その分、愛護会の方々の手が隅々まで入って、キレイに整えられているなぁ、と感じました。この日はまだ終わりじゃありません。難行の末、また別の場所に到達するのですが、それはまた次回。

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