シャワートイレの導入記、第3回です。今回も、微妙な要素(?)も含みますので、いや~な予感のする方は、読み飛ばして下さい。笑
前回は、梱包を解いて、装着済みの給水パイプと便座を取り外すところまでやってみました。今回は、製品に含まれるパーツをどんどん取り付けていきましょう。
説明書をきちんと読んで、手順を踏んで進めていけば、必ず取り付けられます!
付属の工具。レンチ(スパナ)にはマイナスドライバーの機能もあって、基本的にこれだけで作業できますが、もうひとつレンチがあった方がよいです(ナットの締め付けの際に)。
先日の手順で、給水パイプを取り外したところに、分水パイプを装着します。これが分水パイプ。専用のパッキンがあります。この手の部品を忘れないようにしましょう。説明書をよく読んで!
装着しました。脇から出る方が向こうを向いていた方が、あとで給水パイプ(便座側の)を取り付けるのに便利です。しっかりレンチで締めて下さい。
給水タンクへのフレキシブルパイプを装着します。こちらも、専用のパッキンがありますので要注意。パッキンをきちんと付けないと漏水のもとです。
装着しました。パイプがねじれないように注意します。締め付けのときに、レンチを2つ使うと、片方のナットが回転しないように固定しておけますから便利です。できれば、そうしましょう(説明書にも書いてあります)。
次は、説明書によれば新しい便座への給水パイプの装着なのですが、その前に便座そのものを装着してしまってもよさそうです。便座の装着前には、便座を便器に装着する台座の位置を決める必要があります。説明書の一辺が物差しになっていますので、前回出てきた装着用の穴との位置関係をきちんと把握しておきましょう。しくじると、異様に前に付き出したり、奥に引っ込んだりして不自然な位置になってしまいます。
台座を固定するのはこのパーツです。こいつはネジですが、締め付けるには冒頭の白い工具を使用します。便器の下に手を突っ込んで、とややイヤな作業になります(外すときよりはマシ)。
台座を装着しました。ギザギザのある面のところで、台座の位置を調整するようになっています。たいていの場合は、すでに開いている穴の位置のどちらかでフィットします。
便座の装着は、この台座に横方向から滑らせるようにはめ込めばOKです。外すときも簡単です。装着が完了しました。だんだんと使用イメージができてきます。
今日の最後は、便座への給水パイプの装着です。この長いパイプを、分水パイプの開いている方と、便座に装着します。専用のパッキンが口に付いていますので、傷つけたりしないように注意しましょう。また、写真中央の袋の中にある、専用の留め具で固定します。
パイプ装着完了です。留め具(写真の白い輪っか)ですが、うっかりするとまったく意味のない状態になってしまうので注意(私は一度やってしまいました)。こういうときは、慌てずに外せばOKです。外す際に、できるだけ小さなマイナスドライバーなどがあれば便利です。
ここで、止水ネジを戻して、水がきちんと入るか、水漏れしないかの確認を行います。けっこうドキドキしますが、少なくとも便座の方に水が入っていくのを確認。また、便器に水を流す操作を行い、きちんと水が流れて、タンクに給水されることも確認します。必ず、水漏れがないかどうかはチェックしましょう。
今日は、ここまでです。電源を装着し、リモコンを設置する作業が残っています。やれやれですが、それらは次回。