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日向薬師を歩く(1)―自然環境保全センターから山門まで

4月17日、神奈川県伊勢原市「日向薬師」を巡るコースを歩きました。同じ日、「自然環境保全センター」を回っていますが、このまま足を延ばして、「日向薬師」まで進みました。日向薬師は、716年開山、正式には「日向山 霊山寺」と言います。「宝城坊」という名でも親しまれています。詳しくは、ここを見て下さい。奈良時代建立、けっこうスゴイお寺のようです。

日向薬師の紹介:日向山 宝城坊 日向薬師 公式ホームページ

「自然環境保全センター」からは、M標識エリアから伊勢原浄水場の脇を進みます。

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撮影機材の紹介:キャノンEOS 40DキヤノンEF100mm F2.8L MACRO IS USMパナソニックDMC-TZ10

「日向薬師コース」とは、日向薬師から大山に至る登山コースのことです。伊勢原駅からバスで日向薬師バス停まで行き、そこから日向薬師まで上り、「見晴台」から「大山」山頂、そこから「蓑毛」へ下って(「ヤビツ峠」を経由しても可)秦野駅までバスで帰るという日帰り登山ができるようです。いつかチャレンジしてみたいです。

日向薬師に至るまでの道も、たくさんの野の花で溢れています。2kmもないはずの道のりですが、寄り道しながら進むのでけっこうな時間がかかってしまいます。
スミレやカキドオシ、タンポポ類、クサイチゴなど、センターでも見られたものは省略です。これはクサボケ。

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このコースは、生け垣と石垣が見物。沿道の民家は、このように石垣と生け垣でがっちりと守りを固めています。植木との色合いもバッチリです。

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人家のあるあたりを抜けると、パッと開けます。

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この紫の花はタツナミソウ。

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この白い花はヤブジラミ。

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下ばかり見ていると気付きませんが、ところどころで見える桜が疲れを癒してくれます。

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スミレは載せないのでは?と思っていましたが、なかなかの群生なので載せてしまいます。タチツボスミレ。

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センターの方で紹介するのを忘れていた、ムラサキケマン。

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またまたクサボケです。下のはトウダイグサ。

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「日向川」にかかる「じゅうにじんばし」。「十二神橋」でしょうか。薬師如来を護る「十二神将」にかかっていたらカッコよいですね。でもこの橋は渡りません。

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この橋を脇目に過ぎると、「関東ふれあいの道(10)―太田道灌・日向薬師のみち」に入ります。ただしそれも一瞬で、日向薬師の参道に入れば「関東ふれあいの道(11)―巡礼峠のみち」に入ってしまうのですが。「関東ふれあいの道」も、順に回っていきたい魅力を漂わせていますね。それは別の機会として、次回は日向薬師の山道を登ってみましょう。

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