昨日に引き続き、5月21日に訪れた神奈川県大和市の「久田緑地」(くでん)の2回目です。1回目は横着して文章のみでしたので、今日は写真のみです。
このシリーズの記事:トラスト緑地―久田緑地に訪問する(1)―プロローグ
周りが畑が多くて、遠くに森を臨めますが、どこから入ったらよいのかはわかりません。
撮影機材の紹介:キャノンEOS 40D、キヤノンEF100mm F2.8L MACRO IS USM、パナソニックDMC-TZ10
最初に、わかりやすい目印として訪れた左馬神社。天照大神、天武天皇、素戔嗚尊の三神を祀っているとか。道祖神があったり鐘撞き堂があったりと、よくわからない神社であります。この神社の背後は緑地ですが、ここから入ることはできないようです(実は森の中か見ると入れるような感じですが、オフィシャルな出入り口ではないようです。笑)。
結局、境川の方に回って民家の脇を歩きながら少しでも森に近づくアプローチで、何とかこれを見つけました。県道45号線の南側を、便宜上「南地区」と名付けましょう。これは南地区の案内看板です。やっぱり、こういうのを見つけるとほっとします。ああ、間違っていなかったんだ私は、と。
脇から入れますので、入ってみましょう。1回目に書きましたが、三保市民の森のプロムナードを歩いている感じです。高木と這うような野草などが延々と続きます。この緑地は幅10数メートル、とありますがもっとありそうな気もします…。道になっている部分を進んでいけば森の端から端まで歩けそうです。南端は行き止まり(近くの畑に出れそう)ですが北端は民家のような場所にあたり、こそこそと脇を通って通りに出る、そんな感じです。
奥の方には、竹と木の混じった珍しい風景もあります。
竹林には、不届き者が多いのか、こういう警告票がたくさんささっています。普通、こんなものがなくても荒らしたりはしないのですが、荒らす人もいるのでしょう。なぜタケノコなんてそんな高くもないものに眼の色が変わるのか、解せません。根底には、ここで採ればタダだから、というのもあるのでしょう。
ミョウガのように見えますが…。
薄暗い森の中には、フタリシズカが似合います。三人いますけど。
こいつが狙われています。
緑地の一部は寄贈されたもので、ここはそのうちのひとつで「重兵衛緑地」と呼んで欲しいそうです。南地区の北端に位置します。そのまま進むと、民家の脇になるのですが、構わず進むと通りに出て県道45号線に戻れます。県道から神社方面に入れる交差点より、ちょっと先のあたりです。
ちょっと写真も多くなってしまったので、「北地区は」明日に回します。