台風が来ているようですね。外出もままなりません。ということで、古い写真から、いくつかいってみます。昨日は、5月21日の「大和市郷土民家園」から紹介しました。同じく、「泉の森」の周辺にある「ふれあいの森」からいくつかいってみたいと思います。
「ふれあいの森」は、「泉の森」から見れば引地川を大和駅の方に進む一帯、ということになります。
泉の森の紹介:泉の森 – 森と公園めぐり – なおさん亭::新館
撮影機材の紹介:キャノンEOS 40D、キヤノンEF100mm F2.8L MACRO IS USM、パナソニックDMC-TZ10
「引地川」は、より自然に近い川として生まれ変わりました。小さな魚も多数棲みついています。
引地川は、かつてはコンクリートで護岸していたのを、現在のように作り替えたようです。それを表彰された記念の碑。
流域には、セリバヒエンソウやキショウブなど(いずれも帰化植物ですけど)が多数群生を作っています。ノイバラのような花も見かけました。
確かカルガモは魚は食べないでしょうが、昆虫類もそんな多そうには思えないのですよね、引地川は。
引地川沿いにぐんぐん進むと、左手に「緑の見本園」を見ることができます。ここは、四季折々の草木を見ることができますが、珍しい山野草の類も植えられており、ちょっと心配です。
エビネやキンランなど春の山野草の類はほとんど終わっていた(というかなくなっていた?)のですが、ヤマブキソウがかろうじて残っていました。
クレマチスは、まぁいいでしょう。艶やかでよいです。
シランも、今が見頃です。
こんな小さいのにしっかりとした花も見かけました。種類はわからないのですが…。
「緑の見本園」の奥は「バラ園」になっています。ちょっと色彩に乏しい感じです。
やっぱり、園芸種のいわゆるバラより、ノイバラのようなシンプルなのがいいなと思います。
「緑の見本園」を出ると熊野神社がありまして、そこにとりあえずお参りし、そのまま進むと「東ヶ里緑地」に入れます。この緑地では、ウメやアンズなどの果樹を育てていて、収穫したものは販売もされるようです。
大和駅に近い方には「親水広場」があるのですが、そこにはこのような風力発電設備が。当然、風がないと回らない=発電しないのですが、このようなものをたくさん作ればいいのか、と疑問ですね。これはこれでシンボル的でよいですけど。
最後は、台湾亭です。詳しくは、公式サイトの説明を参照して欲しいのですが、第二次大戦中にこの地で就業していた台湾の若者による同窓組織に、日台友好の証として贈られたものだということです。それにしても、「にったい」でも「にちたい」でも「日台」に変換できないとは、まったく…。
結構な枚数になってしまいました。次回は、「泉の森」本体での写真を、いくつかいって、この日のシリーズを終わりたいと思います。