先日のお休みに、東京の両国にある「江戸東京博物館」に行ってきました。まぁ、息子が前から行ってみたいと言っていたのもあるんですが。それにはとんでもない裏が…。
ご案内:江戸東京博物館
江戸東京博物館は、失われつつある歴史遺産を守るとともに、東京の歴史と文化をふりかえることによって、未来の東京を考える博物館です。(ホームページ案内文)
私、勘違いしていたのですね。先日、小檜山賢二先生の自宅におじゃまして、いろいろお話をお聞きしたのですが、その際に先生のホームページにて「大昆虫博始まる」みたいなエントリを見つけまして、すっかり今年開催、と勘違いしていたのですね。
それを息子に伝えて、本人もその気になっていたのですが、家人は「それって去年じゃ?」みたいなことを言っていたのですが、いや小檜山先生のWebにも書いてあるし、とろくに調べもせず、すっかりその気になっていたのですね。ですがきちんと調べたら、やっぱり去年です。何という情けない話でしょうか?
でもまぁ、大昆虫博はともかく、江戸東京博物館そのものにも興味があるということで、行ってきたわけですね。ちなみに今年の企画展示は、「東京の交通100年展」です。おお、交通ですか、嫌いなテーマではない、むしろ好きなテーマです、願ってもないところでしょう。
場所は、国技館のある両国駅の近くです。都営大江戸線の両国駅ならすぐ近く、JR総武線の両国駅でもやや近くです。とにかく、両国駅まで行って下さい。私の場合(東急田園都市線たまプラーザ在住)、東京メトロ半蔵門線で清澄白河まで進み、そこで都営大江戸線に乗り換えて、2つ目の両国駅で下車しました。錦糸町まで行ってしまい、JR総武線各駅停車で1駅乗るというのでもよいです。
両国駅、障子のようなパネルがグッドですね。
大江戸線両国駅からは、すぐです。JR両国駅からも、ややすぐです。どっちも、遠いということはまったくありません。ちなみに、上の写真が本来の入口ですが、何も知らないといきなり3階の「江戸東京ひろば」に到達してしまいます。そこにもチケット売り場はありますから、問題なく入れますので心配はいりません。
「江戸東京ひろば」では、「汐留遺跡に見る江戸・東京」「浅草寺旧本堂大棟部分復元」というミニ展示をやっていました。
向こうに見えるのが両国国技館です。右手は休憩所で左手は展示室へ向かうエスカレーターです。
チケットは、通常展示のみと、特別展示との共通券があります。特別展示も見たいので、共通券を購入。ちなみに小学生は通常展示は無料です。
特別展示室は1階です。左に見える赤いエスカレータから下るのが早いです。というか、正規の入口からならそのままです。
ここが企画展示室の入口です。特別展示を、企画展示室で行うのですね。企画展示というのも別にあるのですが、今はやっていないということでした。おねえさんが2人いて、チケットをチェック。ちなみに特別展示は1回出てしまったら二度とは入れませんので、要注意。
特別展示は、一部を除き撮影禁止です。残念。東京都交通局の珍しい資料や模型がたくさんあってマニア垂涎なのですが、残念ながら資料はありません。
ということで、こんなものでお茶を濁します。ここは撮影OKでした。
また、創作つり革(my つりかわ展)とか都電のNゲージなどの展示もあり、むしろこっちの方が盛り上がっていたような気も。
通常展示。写真はちょっと明るいですが、実際はかなり暗いです。右手は江戸日本橋のレプリカ。こちらでは基本的に写真撮影OKです。しかもチケットがあれば何度でも再入場できますから、お昼を食べてまた入るのもよいかも。
通常展示は、江戸の政治、産業、文化、学問、風俗など、あらゆる面の展示が楽しめます。しかも「江戸・東京」ですから、近代以降すなわち東京になってからの展示も充実しています。
精巧な模型がたくさん。
資料も豊富です。ごゆっくりどうぞ。
肥たごを担ぐ児童。このようなちょっとした体験コーナーもあります。ちなみに25kg。ほかには15kgの火消しの纏とか。江戸のお人は力持ちだったんですね。
写真が例によって多くなってきてしまいました。続きは、明日に行ってみましょう。