ずいぶんと昔の話ですが、投稿を忘れていたのでポスト。
皆さん、体育の日はどのように過ごしましたか?今年は、本来の10月10日、しかもなかなかの陽気だったということで、スポーツなどに励まれた方も多かったのではないでしょうか?
私といえば、いろいろ用事があって車であちこち移動することになったのですが、せっかくレンズもキレイにしたのでどこかに寄れないかと考えて、「三保市民の森」に立ち寄ることにしました。
なぜ「三保市民の森」?ということなのですが、この森は尾根道、谷道で外周部をぐるっと一周回る、ということがわかりやすいので選びました。今回は探索モードはナシで、周囲をぐるっと一周して終わりというあっさりコースです。時間もなかったことですし。
駐車場に車を入れますと、稲わらを干す風景が。もうすっかり秋も深まりつつあるなぁ、と。
では、新散策路から入って、尾根道沿いにぐるっと回りましょう。
新散策路、何か様子が違っていると思いましたら、キンモクセイがずらっと植えられていますね。あたりじゅうよい香りが漂っています。脇の、工事車両置き場に対するよい目隠しになっているかも知れません。
新散策路に入ったばかりの土手(つまり右手)は、思いもよらぬ山野草が見られたりするのですが、今回はヤマハッカやアザミを見かけただけです。ちょっと残念。そのヤマハッカも、とほほな写真になってしまいました。だって、このレンズは久しぶりなんだもの!と言い訳。
新散策路から、ちょっとした水流上の橋を渡ろうとすると、木の柱の上に赤いカメムシが。見た目のとおり、アカサシガメですね。いかにも痛そうな口をしています。
このまま、林の中に入ってひたすら上ります。そういえば、前の晩には雨が降っていたようで、けっこう滑りやすくなっています。今回、こういう場所がけっこうありました。ご用心。途中、紫色のセンチコガネを発見。
ほかには特にこれといった被写体もなく、ありきたりのものを撮ってもしようがないかなと思いながらも水道路の上を歩き、尾根道に入ります。しばらく歩きますと、台風15号のものと思われる傷跡が…。杉か檜と思われる木が根っこから倒れています。これはひどいです。
この日、こういうのをたくさん見ることになります。
しばらく歩いて、林を抜けて若葉台団地の脇に差し掛かりますと、あたりが明るくなります。このへんから、植物にバリエーションが出て昆虫類も見かけるようになります。
あとはダイジェストと参りましょう。いえ、決して手抜きでは…。(モゴモゴ…)
ハラビロカマキリ。
ミズヒキ。
シラヤマギク。
イヌタデの群生。
ヤマハッカ。
ヤブマメ。
ツリガネニンジン。
ゲンノショウコ。
ササキリ。
ヒヨドリバナ。
ミゾソバ。
サジガンクビソウ。
最後は、三保平のマユミの実です。
お疲れ様でした。ざくっと一周回っただけでもいろいろ撮れるものですね。今度はもっとゆっくり回りたいです。