サイトアイコン たまプラ通信

【辛いもの探検隊】辛さに差のある、博多一風堂の「一風堂からか麺」(1)

このシリーズも久しぶりです。体調が悪いとかお腹が痛いとか言っている割には、こういうところに入り浸っているのはどういうわけ?というきつい叱咤を受けそうです。でも、そこは大人の事情で、ということで勘弁して下さい。笑

ということで、今回は港区六本木にお店のある、あの博多一風堂の「一風堂からか麺」です。辛さは5段階!こういうチェーン展開しているお店の辛さ度は得てして期待を裏切るものなのですが、果たして今回のチャレンジはどうだったのでしょうか。

一風堂

ところで、今回の同行はいつものHot Blood N氏です。「博多一風堂」はよく知っているよ〜という人には今さらの話も多いですが、勘弁して下さいませ。

事前調査によると、「一風堂からか麺」には辛さが5段階あるようで、私の体調を気遣ってくれたN氏が、私は「普通」(っていうか最低レベル)、N氏は「特」あるいは「超」(トップレベル)を試してみようということになりました。ありがたいです。

ということで出掛けました、お昼時、六本木の博多一風堂に。あいにくの曇り空で寒く、こういうときは辛い汁ものがありがたいものです。世間はクリスマス。六本木の街は老若男女、異国人で溢れています。

お昼時ですから、少し待たされました。だから、お店の写真なんて、あとでも撮れるといったのに!待っているあいだに、メニューを物色。お店の人が持ってきてくれました。

2人とも、「一風堂からか麺」(850円)に決まっていましたから、あとは辛さの問題です。すでに書きましたが、「一風堂からか麺」の辛さは5段階あります。打ち合わせどおり、私は「普通」、N氏は「超」を注文。お店の女の子が、「大丈夫ですか?」と心配してくれますが、大丈夫、大丈夫、と根拠のない返事をN氏は即答。本当に大丈夫かいなと、こっちが心配になります。

麺だけでは量的に心もとないので、「博多ひとくち餃子」(10個、400円)をさらに注文。N氏は、ご飯(150円)を注文。これで役者は揃いました。ちなみに、ランチタイム(〜15時)なら、麺とご飯と餃子がセットになったお得なメニュー(750円、800円)があります。いつもなら迷わずこっちですが、今日は目的が違いますから、仕方ない、諦めます。

奥のカウンター席に案内されます。さすがランチタイム、かなりの混みようです。これからの修羅場を考慮して、マフラーを外し上着を脱いでおきます。カウンターの下に物を置いておけるスペースはありませんが、でも安心、壁際にスチール製の籠があります。

飲み物は、プーアル茶がすでに出されており、近くにポットがありますから、お代わり自由です。いろんなものがお代わり自由なのがこのお店のポイントで、辛い高菜やモヤシ、紅ショウガ、ニンニクなどはいくらでもつまめます。でも程度問題。下品にならないようにしましょう。

左から、ニンニク(丸のまま!)、紅ショウガ、高菜、モヤシ。以前は陶器の容器でしたが、合理化されたようです。笑

私は麺の固さに「かため」を注文したので、すぐに出てきました。よく見たら、細かくランクがあるのですね。「ばりかた」にしておけばよかったと少し後悔。私は、ちょっと固めの麺の方が好みなのです。

見た目、博多ラーメン特有の白いスープに、辛子味噌がトッピングされたというもの。ネギともやしの他に、具らしい具は見あたりません。純粋に、辛いスープで麺を楽しむというコンセプトのようです。

辛子味噌を適度にスープに混ぜ込み、まずはスープをひとすすり。ん?辛くないな、そんなはずはともうひとすすり。やっぱり辛くありません。これは期待ハズレかな?それとも辛さへの耐性が高くなりすぎたのか?と思っていましたら、N氏の方も到着。

写真は、N氏寄稿記事の紹介のときに公開しますが、辛子味噌の量が半端ない感じです。ちょっとスープを啜らせてもらいましたが、いきなりむせました。笑 これは、私の味覚はまだ正常で、「普通」があまりに普通だっただけなのです。こ、これを食べるのですか?とちょっと恐くなりました。

「普通」の方は、ピリ辛のおいしいとんこつラーメンです。でも、これなら無理にこれにせずに、「白丸」などに高菜、もやしで辛みを追加して食べてもよいくらいです。やっぱり、「3」いや「5」くらいでないと辛さは楽しめないでしょう。

と言っている間に「博多ひとくち餃子」到着。

その名のとおり、小振りの餃子が柚唐辛子を従えています。とりあえずN氏への奢りということで、5個ずつ折半。食べてみれば、ご飯が合いそうな濃いめのおいしい味付け。最近食べ過ぎを自負している私は、やっぱりご飯は我慢。でもご飯があればもっと幸せになれそうなおいしい餃子ですな。

麺は、あっという間に完食。というわけでもなく、このお店はけっこう調味料も豊富なので、すりごまを入れ〜の、ブラックペッパーを入れ〜のと。モヤシや高菜を入れても辛みが増してグッドです。ついつい忘れがちなのが紅ショウガ。ラーメンに紅ショウガを入れる習慣がないですからね、ホント。

あ、仕事中なので、にんにくはパスです(N氏はしっかり入れていましたが。マスクじゃ防げないってばよ)。

スープは、けっこう濃い味付けで、これなら替え玉(120円)が欲しくなるなぁと。半玉は70円ですから、リーズナブルです。ライスを投入するとか、N氏好みの楽しみ方ができるということを再発見です。

ということで、次回は第二弾として、N氏寄稿の記事を掲載させていただきます。果たして「超」の辛さはどれほどのものでしょうか?現時点で、排泄器官の先端がやられているようですが。

モバイルバージョンを終了