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通勤電車はストレスがいっぱい(12)―空席の謎。

ある朝のこと。いつも通り、8時頃の上り電車に乗り、仕事に出発しました。で、車両に入ってビックリ、立っている人もたくさんいる車内で、端っこの3人掛けの座席がまるっと空いているではないですか。こういうときって、普通はどうするんでしょうか?

※画像はイメージです。「足成」さんから「あけぼの」さんの写真をいただきました。

時系列で追ってみましょう。

まず、車両に乗り込みました。見れば、空席が、しかも3人分。朝ですから、できれば座っていきたいところです。

でも、立っている人もたくさんいるのに、空席があるのは変ととっさに思いました。だって、3人分もですよ?しかも朝の上り電車です。

まず考えるのは、「誰かが粗相をしたのでは?」「予約席なのでは?」「呪われた席なのでは?」というところでしょうか。しかし、よく見ても、粗相の跡らしきものは見えませんし、予約席の札もないですし、五寸釘も刺さっていません。

仕方がないので、座りましたよ。ええ、座りましたとも。で、ちらっと周囲を見ても、誰も追って座る人はいません。ちょっと不安になってきました。

次の駅に着きました。乗ってくる人がいますが、また素通りです。ますます不安になってきました。なんだ、この席には何がいるんだ?(さだまさし調)

さらに次の駅に着きましたら、少し多めに人が乗ってきて、今度はすっかり埋まりました。このあとは、いつもの風景です。

決して粗相とか呪いではなく、多分乗ってくる人の思考や下りる人のタイミングなど、そういうのが微妙に組み合わさって誰も座らない空席ができたのでしょうね。

この話を人にしましたら、同じような人が誰かが座るのを待ていたんでは?とか言われたのですが、私が座っても少なくとも2駅はスルーでしたのですよね。

ということで、ここはタイミング説を採りたいのであります。

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