5月27日、初夏の日差しの中、東京都調布市の神代植物公園に訪れました。今日は、その4回目です。
3回目の記事はこちら:
【日記】五月晴れの日曜は神代植物公園でお花を満喫!(3)—バラを堪能
4回目の今日は、そぞろ歩きで目に付いた花や虫たちです。
ツツジ園では、かろうじてカルミアが残っているくらいでした。この六角形の花は北アメリカ原産です。
バラ園のはずれの方に原種のバラが植わっているところがあります。基本的にバラは一重なんですね。あそこまで改良してしまうのだから、スゴイものです。
ノイバラ。ポピュラーな種ですね。
フジイバラ。本州の太平洋側に自生するとか。ノイバラとどこが違うのと言われましても。こっちは背が低いです。
サンショウバラ。木を見ればサンショウ、花はバラ。私も最初は騙されました。向こうに映る人には失礼しました。とんだシーンをば…。
木の花などいってみます。クロバナロウバイ。あの黄色いロウバイと同じ種類です。クロバナというよりアカバナですね。
センダン。よい香りをあたりじゅうに漂わせています。ハチやチョウもたくさん。
ベニバナトチノキ。最近は街路樹でもポピュラーです。遠くから見ないと花の存在がわからない。
ホオノキ。この巨大な花をこんな至近距離で見たのは初めてです。けっこうグロイ、かな?
ウツギを三種。カナウツギ。コゴメウツギに似ています。富士箱根地方特有の種類だとか。
ヤエウツギ。うっすらとピンクの入った八重の花をたくさん付けます。
シロバナヤエウツギ。ヤエウツギの白いバージョンということでしょうが、ピンクがかったのがデフォルトなんですねぇ。
カキ。花の頃からしっかりと四角いです。徹底しています。
カラタネオガタマ。見た目も名前も中国産という感じです。モクレンの仲間です。いわれてみればちょっと納得。ちなみに別名は「バナナの木」。花からバナナの香りが強く漂います。フルーツ牛乳?
あらら、木の花だけで一杯になってしまいました。明日こそ、残りの草花や虫、いってみます。