去る8月5日、横浜市の三保市民の森めぐりの続き、第3回(最終回)です。
2回目の記事はこちら:
【おでかけ】三保市民の森に馴染みの顔に会いに行く(2)—水道路から尾根道: なおさん亭::別館
尾根道にある木が目に付きました。茶色い枝から上に伸びる白い枝…。何かに寄生されているのでしょうか?
尾根道から森の中に入り、谷道に出ます。実は、この谷道こそが、三保市民の森歩きの(個人的な)醍醐味です。
夏と言えばトンボ!オオシオカラトンボ(♂)がさっそく被写体になりに目の前にとまります。さっそく撮ってあげましょう。このあと、夫人も登場しますよ。
葉の上に黄色い虫が…。ヨツスジトラカミキリです。このあたりでは、よく見かけますね。似たようなカミキリムシがたくさんいるので、要注意です。
今年は間に合いました、キツネノカミソリに。でも数は少なかったですね、1箇所だけでした。
ヒヨドリバナが、そろそろ花を付け始めました。
まだホタルブクロが残っていました。
カントウヨメナ。
青いトウモロコシ…。じゃなくてマムシグサの実ですよ。これから色が付いてくるんでしょうか。
この小さな花はハキダメギクです。ヘクソカズラといい、ひどい名前を付けるなぁと思わずにはいられません。
見慣れない花が咲いているなと思いましたら、イヌゴマというそうです。シソ科です。ゴマのような実をつけるが、食べられないので=イヌ=ということのようです。犬がかわいそう!
陽当たりのよい場所ではモンシロチョウがアキノタムラソウで吸蜜中。
ヤマユリが草に埋もれていました。掻き出すようにして撮影。でも汚れてしまっていてちょっと残念。
ユリが続きます。こっちはウバユリ。このユリは、日陰がよく似合います。
正体不明のかわいらしい花です。シソ科のようですが…。
そろそろ谷道も終わりで民家も近くなるあたり、ここもマイナーな野草の宝庫。これはガンクビソウ。ちゃんと花が咲いています。
締めはオオシオカラトンボ(♀)。
ということで、若干のニューフェイスと、見慣れた方々を紹介しました。しばらく遠ざかっていましたが、楽しさが蘇ってきたようです。またどこかに出掛けたら紹介しますね。
三保市民の森の案内はこちらです:
三保市民の森 – 森と公園めぐり – なおさん亭::新館
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パナソニックDMC-TZ10 – カメラの部屋 – なおさん亭::新館