昼間吹く風にも、どこか秋の匂いが強くなって参りました。
フライといっても、揚げ物のことじゃないですからね。ということで、2日目のグラスホッパー(バッタ)に続けて、バタフライ(チョウチョウ)とドラゴンフライ(トンボ)を今日はいってみます。思いつき企画。
2回目の記事はこちら:
【おでかけ】まだまだ夏の新治市民の森(2)—グラスホッパーズ!
こうやって特集を組むなら、もっと真剣に撮っておけばよかったと後悔。チョウチョもなんか中途半端だなぁ、と最初は地味なイチモンジセセリ。なんで最初から地味なのいくかな。あまりに身近なので、スルーすることも多いのですよね。
だんだん地味でなくなってきますよ。コジャノメです。ヒメジャノメに似ていますが、こちらは後翅の大目玉の上の小さな紋が4個あるので見分けられるそうです。それに従って同定しました。
もうちょっと地味でなくなってきます。ヒメウラナミジャノメ。体の割りに大きな目玉がチャーミング。
まだまだ地味ですかね。ヒカゲチョウ。
ちょっと地味さ脱却。ツマグロヒョウモン。このへんでもすっかりポピュラーなチョウになりましたが…。
ちょっと逆戻りしたかな?コミスジです。地面で吸水していることが多いですね。
チョウチョウの最後はこれ、モンキアゲハです。ヤブガラシで吸蜜中なのを何とか収めました。
チョウチョウの次は、トンボですが、大見得を切った割には枚数が少ない!シオカラトンボと赤トンボの類はほとんど無視したせいでしょうか。ということで、ここの定番、マユタテアカネ。成熟色で真っ赤です。
実は次で終わりなんです。ああ、ものを投げないで下さい!でも最後はちょっとした大物です。ギンヤンマ。実は新治初です。なかなか止まってもくれず、持久戦になりましたが、何とか飛んでいるところと止まっているところを一枚ずつ収めることができました。個人的には、オニヤンマより風格があるかな、と思います。
ということで、二種のフライ盛り合わせ、いってみました。明日も虫が続くのでしょうか。
次回の記事はこちら:
【おでかけ】まだまだ夏の新治市民の森(4)—陸と水の肉食虫!