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【ヘルス】椎間板ヘルニアがやってきた!(1)~前兆&発症編

う〜ん、すっかり記事タイトルがIT化されていますがな。

五十路を目前に、すっかり整形外科の常連のようになってしまった私です。医療系自虐的ネタがまたもやって参りました。例によって(自称)面白おかしく書きますが、本人は至って真面目ですので、どうぞご了承ください。

この記事を書いている日の前の週(10/29〜)に入ってからなのですが、座っている状態から立ち上がって歩き出すと、腰背部から左太ももにかけて鈍い痛みがあることに気付きました。

これはお昼過ぎの話で、すでに数時間の仕事をこなしたあとのことで、あまりに突然でしたので姿勢が悪かったのかなぁと漠然と考えていたのです。

今までのパターンから言えば、この時点ですぐにお医者に直行!とすればよいのですが、このときはそんなにひどくなるとは思えなかったことと、仕事が鬼のように忙しいことで、サルのようにいつもの選択をしてしまったわけですね。

その日は、あ〜痛み抜けないな〜とか、とりあえず明日まで様子見ようかということにしたのですが、翌朝も状況はたいして変わっていません。

良くも悪くもならないときは、一過性のものではないことを、これまでの積み重ねが物語っています。だから、朝一番でお医者に直行!とすれば良かったのです。

しかし、なぜかこういうことが起きる日はなぜか決まっていて、全社的な行事があったり、重要な会議があったり、外せない打ち合わせが入っているものなのですね。そんなものより体を優先しろ!というのは頭では理解しているのですが、いざというときには体はそのように動かないのです。

長年のご奉公生活で、自然と公を優先してしまう気質が身も心も染み付いているのですね。

で、長い長い(10回くらい繰り返す)会議が終わって席を立とうとしましたら、うまく立ち上がれないのですね、これが。何とか立ち上がって歩こうとしましたら、これがあまりの痛みにびっこをひかないと歩けないわけです。

さすがに、これはまずいと思いました。すかさず用を済まそうと群がってくる部下や同僚を蹴散らして、すぐに向かいましたさ、いつものMクリニックに。もう何度お世話になったことでしょう、Mクリニック。開いてて良かった、Mクリニック。時間はもう夕刻でしたが、ここは夜7時まで受け付けてくれるのです。務め人の味方、素晴らしいですね。

向かいましたさ、夕暮れの街を帰宅する人々の流れに逆らって。早く着きたい、何とかしたい、とそれだけです。なぜかすれ違う人々の顔が美しく見えます。険しい顔をしたこいつがまさか腰痛にもがいているとは、誰が思うでしょうか?

ということで、診療編に続きます。

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