今日で長かった正月休みも終わりです。休みボケには気を付けましょう。
ということで、リハビリのために三が日が過ぎたら業務再開しています。キーを叩きながらiTunesでBGMを流しておりましたら妙なことに気が付きました。一部の楽曲の名前がローマ字になってしまっているのです。
これは、iTunes Storeで購入したアルバムです。怪しいと思って確認してみましたら、iTunes Storeで購入した日本人のアルバムの一部がこんな感じでした。しかも、
- レートがリセットされている。
- ジャンルも英語表記になっている。
- 「情報」で編集しようにも編集できない。
こんなありさまでした。
どうやら、iTunes 11で、iCloudとの連携が強化された際に、購入楽曲はサーバからダウンロードし、そして再生するようになったようなのです。このとき、楽曲のデータはサーバにあるので、各自が勝手に修正できないようになっているようです。
せっかく、素敵な日本語の曲名があるのにローマ字ではイヤですし、レートが変更できなければプレイリスト「トップレート」もメンテナンスできません(*1)。便利なようで混乱させるんだよなアップルは、と毒づきつつ解決方法を探しましたら、結局はローカルにダウンロードするしかない、という結論になりました(*2)。
*1 レートについては、リストからは変更できませんが、右クリックでメニューを開き、「レート」からは変更できるようです。
*2 最終的には、ダウンロードする必要もなかったわけですが。
「名前」欄の右に雲マークがあって、下矢印がありますので、そこをクリックするとダウンロードできます。ダウンロードが済むと、雲マークが削除されて、情報が編集できるようになります。
できました。
しかし、これでは納得がいきませんよね?お金を払って購入して、なぜにこのような不便を強いられなければならないのでしょう?ちょっと悔しいので調べてみました。
購入した楽曲の拡張子はm4pで、Macでは「保護された MPEG-4 オーディオ」という種類になっています。ダウンロードするとこれに加えてm4aという「Apple MPEG-4 オーディオ」が加わります。保護されている方には手も足も出ないが、ダウンロードしたものは普通に取り込んだものと同じになり、自由に編集できるようです。
ここまで書いて気付いたのですが、どうやら雲マークの付いたローマ字表記のものと、付いていない日本語表記の両方が混在するようなのです。しかも、iTunes Storeで購入したのに雲マークが付いていないものがあり、もしかしたらフライングかしら?とも思いました。
同じアルバムでも、一部の楽曲だけ雲マークが付いていたり、謎は深まるばかりです。現状では、あえて無理にダウンロードする必要はないという結論になりましたが、気持ち悪い話です。
ちなみにダウンロードしてしまったら、二度と元の雲マークの付いた状態には戻せません。ファイルを削除するなどしてしまえばよいのかも知れませんが、怖いのでやっていません。笑