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通勤電車はストレスがいっぱい(14)—電車コスメとの壮絶な闘い

この手のネタには事欠きませんぞ!世間はGWをエンジョイしている中、ちまちまっと人物ウォッチング、いってみますぞ。ということで、今回は「電車コスメとの壮絶な闘い」です。

最近は電車コスメなど珍しくもなくなりましたが(この是非は別として)、この日もやっぱり電車コスメが現れました。よりにもよって私の隣に。しかも私は立っているのです。

立っている男2人、その間に電車コスメ。前には座って寝ている男が1人。計3人の男に囲まれる形で、電車コスメは始まったのです。

電車コスメとは?今さら言うまでもなく、電車内でお化粧することですが、お化粧って、コンパクトを持ってリップやマスカラを塗ったりと、両手が塞がりますよね。なので、立って行うにはすごく危ないと思うんですね。

危ない以前に、本人も不安定じゃないかな、リップやシャドウがずれたらどうするのかなとか心配になります。

始まりたてのころ、電車はちょっときつめにブレーキをかけたんです。そのとき、私は電車コスメに足を踏まれて「むぎゅ」とかなりましたが、そのときは「すいません」と言ってくれたので、その場はそれで済んだんです。

話が逸れますが、最近は男も女も、なんであんなに大きなトートバッグをパンパンに膨らませて、肩から提げて抱えるような持ち方をしているのでしょうか?マチもないし、口が開いているので網棚にも乗せられないし、脇にせり出してすごくジャマなんですけど。と、ビジネスバッグがもっとも使いやすいと思う私が言っております。

閑話休題。電車コスメも、大きなトートバッグをパンパンにして、両手が塞がっているので、バッグは肩から提げて腕で押さえるようにしています。このとき、電車が大きく揺れたんです。両手が使えないので、そのまま電車コスメは大きく傾き、正面の窓ガラスに手を突くぐらい、倒れました。もちろん、手にはコスメグッズを持ったままです。

バッグは…。当然腕の脇から外れ、正面で寝ていた男の顔面を直撃しました。寝ていた男はビックリしていましたが、電車コスメは知らんぷりで謝るまでもなく、寝ていた男は不満そうに何か言ってまた眠りに入りました。

普通ですとこのへんでやめるのでしょうが…。懲りない電車コスメはそのままメイクアップを続けて、想像しやすいでしょうが、またも電車は大きく揺れました。まったく同じ様な状況が再現され、今度はさすがに正面の男ははっきり文句を言ったんです!

でもね、その文句がちょっと変なんです。私なら、「危ないから気を付けなさい!」くらいでしょうが、その男、「汚いバッグを押しつけるな!」だったのです。へ?争点はそこですか?

電車コスメは不満そうに(不満に思うのも変ですが)、「汚いものなんて入っていません!気持ち悪い!」へ?争点はそこですか?おじさんとしては、ちょっと違うと思うふ…。でもその場はそれきり進展はなく、男はまた寝に入ったのです。

しかし懲りないですね、まだまだ電車コスメは続くのです。髪の毛を整えたり(そんなものいちいちチェックしている私はストーカー気質、でも窓に映って見えてしまうから仕方ない)、化粧ののりを確かめたり。さたに!ネイルまでチェックし始めて、挙げ句の果てに塗り始めました。

今度揺れが来たら…。私は気が気ではありません。何しろ、左手にはマニキュアの入ったボトル、右手にはマニキュアを塗る小さなハケ(というのかな?)です。これが正面の男を直撃したら、汚いどころの騒ぎではありません。

しかし、それ以来大きな揺れは来ず(というか、大きな揺れが来るポイントは決まっていて、慣れている人は普通に構えます)、電車コスメは下りていきました。気のせいか、正面の男をにらみつけていたような…。でもこの場合、被害者はその男だと思うのですが、いかがでしょうか?

今回のお話のテーマは、なんと「危機管理」なんです。最近、この手の、危機管理がまったくできない男女が多すぎます。先にどのようなことが起きそうで、そうしたら今の状態はどう変わるのか、ちょっと想像して欲しいことでもしない人が多すぎます!ちょっと前の、車内野菜ジュース事件のときもそうでしたね。

最初にバッグをぶつけてしまった時点で悟るべきだったのでしょうが、悟ってもコスメ優先を選択したのでしょうが、電車内でコスメをしないで済むようにして欲しいものですね(この日はたまたまだったかも知れませんが)。

なお、お気付きでしょうが、脇に立っていた男2人は、まったく話に絡んできませんでしたね。私はただの傍観者でした。結局は電車コスメと正面の男の闘いだったというオチでした。またお会いしましょう!

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