日経ヴェリタスの記事から。総務省発表の2012年消費者物価地域差指数によれば、栄えあるトップは横浜市の106.7%。横浜、物価高いからなぁ。ちょっと買い物しただけで、「え?こんなに?」てなことになるし。
トップは横浜、では最下位はけっこう意外。
栄えある最下位は、何と首都圏、しかも県庁所在地。調査自体が県庁所在地+αだけど。
それは前橋市なんですね。96.9%。え?どこにあるの?群馬県ですよ。ぐんまちゃんで有名ですから。
横浜とは、10ポイントの開きがあるわけです。価格にしたら、常に1割安いのです。それはすごい。ジャイアンツ優勝セールでも5%、スーパーのクレジットカード使用割引でも5%ですぜ。
住んでいるのは横浜、なので物価が高めなのは実感できます。実家が前橋なので、そっちの物価の安さも実感できます。まさに納得ずくの調査なワケですね。
前橋が安いのは、何と言っても野菜が安いから。横浜なんかとは比べものになりません。新鮮な野菜がたくさん安く手に入るのはメリットだなぁ。肉も安いはず、と主張したら肉は全国レベル、と言われて撃沈しました。
ちなみに、2位以降は、東京都区部、さいたま市、神戸市、長崎市という順。長崎というのが意外ですが、共通するのは異国情緒に溢れる街ということですな(さいたま以外は)。
ブービー以上は、秋田市、宮崎市、奈良市、福岡市が並びます。福岡市というのがちょっと意外ですね。とんこつラーメン効果だろうか?(関係ない)
ということで、お役所発表の資料でも、けっこう面白いものがあるなぁという話でした。