最近、ご飯(文字どおり精米を炊いた白いご飯)が美味しくないのです。体調はいいので、熱で舌がおかしくなったせいとかいうのではありません。今の(安い)炊飯ジャーに替えたら確かに味が落ちたのですが、それは比較すればというレベル。今食べている米は、なぜか美味しくないのです。私だけではなく、家族もそう言います。
う〜ん、何なんでしょう?
最初は、炊いてからの保温時間が長くなりすぎたのかしら?と思っていました。しかし、炊きたてでも美味しくない。炊きたてのご飯なら、あの独特の(好き嫌いの分かれる)臭気がするものですが、それもほとんどない。噛みしめても、米の甘味がない。結局、塩分を動員しないとまともに食べれない、そんな感じで
す。
食べている米が古いか、安い米なんじゃないか?という疑惑は、いつもどおり某生協の宅配サービスを使った同じ銘柄の新米ということから、それはないということになりました。ではいったい、何が文字どおりまずいのか?
頭をよぎったのは、最近の外食業界の恥部を晒す偽装問題でしょうか。その前に、某大手スーパーチェーンの偽装米の疑惑もありました(某週刊誌にすっぱ抜かれて逆ギレしていましたが)。
もしかするともしかすると、某銘柄米(某ばかりですいません)なのに、標準米や加工米や、ほかのものが混じっているのでは…?考えてみれば、例えば南魚沼産の米のように、作付面積からは考えられないほどの量の銘柄米が出回ることもあるのです。
話は変わりますけど、そのうち「国産」と言いながら、実は国産じゃなかったというのが、非常に基本的な素材で出てくるような気がしますね。え?根拠ですか?そんなものありません。だって、あくまでも「そんな気がする」だけですから。
もちろん、そんなことことが起きない方がいいに決まっています。そう、起きない方が。