今月に入ってから、下の前歯のあたりが異様にしみるようになりました。以前にもこういうことがあったのですが、そのときは知覚過敏だろうと。今回もそうかと思ったのですが、しみ方が半端じゃありません。
しばらく動けないほどのしみ方になるときがあるので、これは虫歯では?と戦々恐々としておりました。でもなかなか医者にかからないのが悪いクセで、ようやくというか先日お医者にかかったという次第です。
しかし意外なことに!?
投稿のタイトルを見れば虫歯でなかったということがネタバレなのですが、まぁしかしこんなにしみても虫歯ではないんですね。何しろ、「いー」の形に上下の歯を合わせて息を吸っただけでしみるのですから。
歯を磨いても、味噌汁飲んでも、甘いもの食べても、とにかくしみます。水を飲んでもしみる。しみないのはビールくらいかな?という冗談はさておき、これじゃ困りますね。
かかりつけの歯科医に事情を話しましたら、虫歯の兆候はないので、もしかしたら歯に縦方向に見えないようなスジが入ったか、これも目に見えないようなレベルの穴が大きくなったか、いずれにしても治療のしようはないので、例によって口内をメンテナンスして、口内環境を改善しましょうということになりました。
確かに、歯茎の充血具合がひどいような気がする…。歯は朝晩磨いているし、歯間ブラシで歯の間もメンテナンスしていますが、方法が悪いらしく、歯垢や歯石が見えるほどあるのです。歯石はともかく、歯垢は朝念入りに歯磨きしたにもかかわらず、です。
余談ですが、先生も悩まされているようで、年とったからということもあるそうです。最近、こんなのばっかですね。
歯垢を目の前で(鏡で見せられながら)削られたときにはさすがに恥ずかしかったので、正しいブラッシングの方法を歯科衛生士の女の子に指導してもらいました。
- 表面は横方向の移動でOK。ただし2本ほどをメドに細かく動かす。
- 歯と歯茎の境目を主に行う。先っちょの方はその次。
- 裏面は歯ブラシを縦にあてて1本をメドに細かく動かす。
こんな感じです。要は細かな動きで、歯茎のミゾのあたりを念入りにというのがポイントですね。私が歯垢を削られたあたりもそこなので、まずはそのへんをしっかりやりましょう。
今すぐやって下さいというので、恥ずかしさを我慢してその場で実践。いいですよ〜という社交辞令のもとに解放。何とかコツは掴めましたが、あ〜恥ずかしかった。
歯が抜けてそのままになっている箇所の両脇の歯の根元も歯垢がたまりやすいということなのですが、普通のブラシでは磨きにくいということなので、専用の先っちょが尖っているブラシを提案。向こうも商売なのでしょうが、商売に乗ってしまって買いました。150円。
まぁしばらくは様子見です。まずは歯茎の充血を解消することですね。ブラッシング、頑張ります。