愛用の折りたたみ傘をなくしました。バッグにもないし、どこにもないので、雨が降りそうだと持って出掛けた昼食時にでも忘れてきたのでしょう。残念です。でも、1)開いてもなかなかロックされない、2)柄が十分に伸びない、といった問題点もあったので、そろそろ替え時だったのでしょう。
これは、前回に傘を買い換えたときの記事。よろしければ…。
【日記】折りたたみ傘を新調する—TOTES UNBRELLA
私が折りたたみ傘を選ぶポイントは限られています。まず、畳んだときの長さが短いこと。次に軽いこと。最後は、開いたときにできるだけ大きなことです。
ずいぶんな贅沢を言っていますね?と思われましょうが、実際にこういう傘はあるんです。前回は米国のメーカー(しかし中国産)でしたが、今回は国産メーカーのものを購入しました。
東京日本橋の老舗、小宮商店が製造、販売する軽量カーボン骨折畳み傘です。特に名前はないようです。到着時の梱包は、非常に簡素。長さの異なる傘に対応した箱になっています。
その名前からわかるように、骨はカーボン製、だから軽くて強いと想像できます。スペックを見ると、
親骨:65cm、8本骨、生地:ポリエステル100%、テフロン加工、重さ:約185g、直径:約115cm、畳んだ時の長さ:26cm、原産国:中国、とあります。
え?中国?国産じゃないのですか、ちょっと残念。身上書のようなものに、そんなことが書いてあったような気がするのですけどね。でもまぁいいか。これで3,150円(投稿時)なのですから、十分安いです。
茶封筒に、老舗の古き良き感じが感じられます。
畳んだときは26cmなので、十分です。ただ、今までは25cm位だったのでちょっと長いですが。しかし笠の直径が115cmもあるので、折りたたみとは思えない大きさです。これで、畳んだときに少し長いのはチャラです。
8本骨、テフロン加工の生地など、このへんは普通かも知れません。柄の長さの65cmは十分な長さです。
開いて見てわかるのですが、しっかりした感じです。しかも、ひらけば相当に大きい。折りたたみ傘にありがちな緊急避難的な感じではありません。普通の雨傘に引けをとりません。
大きな顔と対比させてみました。顔が小さく見えるので、それだけ笠が大きいってことです。
もっと安い傘はたくさんあるのですが、軽量、コンパクト、丈夫、大きい、と4拍子ぐらい揃っており、国内メーカーなのでメンテナンスもしてもらえそうで安心です。オススメできます。