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子の心、親知らず(その1)

かな~り前の話になりますが、歯のメンテナンスに行ってきたという話を書きました。それはいいんですが、そのときに指摘されたのが親知らずの虫歯。何ともないなら放置ですが、虫歯なら抜いてしまいましょうという話になり、予約したのでした。その日が、ついにやってきたのです。

虫歯疑惑が疑惑でなかったことについて。

写真:足成
(記事の内容と写真は関係ありません)

ところで、親知らずとはどういう歯なのでしょうか?これまで漠然ととらえてきましたが、軽く学習。正確には「第三臼歯」というらしいです。この第三臼歯、上下左右に1本ずつあり、29本~32本目に相当するようですが、生える人と生えない人がいるそう。生えないにしろ、生えるにしろ、トラブルになるときにはひどいことになるようですね。

かくいう私も、以前に左下の親知らずが虫歯になり(これが親知らずだとは指摘されてわかる始末)、痛みに耐えかねて受診して抜歯、炎症が起きていたので予後もよくなくという経験をしており、今回は痛む前に対処しよう、ということにしたわけです。

親知らずの名前の由来は、親が子どもに関与しなくなるころに生えるから、生えるころには親は死んでしまっている(昔は平均寿命は短かった)と諸説あります。いずれにしろ、20歳前後とか、親が歯のケアに関与しなくなっていることには関係しそうですね。

英語では、Wisdom Toothと言われるそうで、直訳すれば知恵の歯。そのため、業界では「賢歯」と呼ぶとか。なるほど、知恵の付くころに生える歯だからというわけですね。でもまぁ、20歳前後でようやく知恵が付くって、どういうところなんでしょうね。

今回は蘊蓄だけになってしまいました。次回は、生々しいレポ、いってみますぞ。

続きへ:子の心、親知らず(その2)

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