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「一太郎2014 徹」シリーズ:「字游工房フォント」はバランスよく使える優良フォント。

今日は2月13日でNISA(にーさ)の日。というのはどうでもよいのですが、「一太郎2014 徹」のシリーズもそろそろ終わり。というかいったんは締めておこうかと思います。ということで、締めはやっぱりフォント。毎年バージョンアップするのも、このフォントを使いたいからと言っても過言ではありません。

今回のフォントは「字游工房フォント」。ジャストシステムによれば、こういうフォントだそうなんですよ。

商業書籍に用いられるデジタルフォントに特化した専門デザイン・開発メーカーとして、数多くの有名フォントを手がけてきた字游工房。自社ブランドの「字游工房フォント」の中から厳選の10 書体がプレミアムに搭載。幅広い文書に活用できる明朝3書体、ゴシック3書体の他に教科書体1書体、かな書体3書体を収録しました。

冒頭は、3種の明朝体。レギュラー、ミディアム、デミボールドと3種類のウエイトがあります。時代小説が読みやすいそうですよ。そう言われれば、確かにそうかも。縦書きを試してみたいですね。

お次はゴシック。

こちらにも、レギュラー、ミディアム、ボールドと3種類のウエイトがあります。明朝でもっとも重いのはでもボールドでしたが、こっちはボールドとより重いものが用意されています(上の画像は間違っています。すいません)。オーソドックスなゴシック体ですが、カナ文字がやや小さめなのが特徴です。

さらに、教科書体も入っています。教科書体なので、アルファベットや数字、記号の形に特徴があります。一太郎に教科書体が搭載されるのは初めてとかで、これけっこう使えそうです。

最後は、かなフォント。文字どおり、かな文字しかないフォントです。かな文字だけ別フォントが指定できる、一太郎などでないと意味を持ちません。明朝体で3種のウエイトがあります。明治時代の金属活字がベースだとかで、五号という名称はその名残ですね。ボディが少し大きいとかで、冒頭の明朝体あるいはゴシック体と組み合わせるとよいと思います。

ということで、「一太郎2014 徹」(プレミアム)に標準搭載される「字游工房フォント」について紹介しました。新ゴ、ヒラギノ、秀英明朝、そして字游工房フォントとその年にメインで使用するフォントが変わる楽しみもあります。

ヒラギノは使いやすいし、今回の字游工房フォントも使いやすそうです。企画書や送付状に多用しますぞ。

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