大型連休と言いながら、実質的には今日からが連休という方が多いのではないだろうか(ブログ主がそうだ)?天気は後半にかけて崩れるそうなので、今日か明日でどこかに出掛けようと思っている人も多いのではないだろうか(くどいがブログ主がそうだ)?
ということで、毎年恒例(昨年は事情がありパスしたが)のゴールデンウィークに江の島に行って生しらす丼を食べようツアーである。しかし今年の江の島には、異変が起きていたのである。
ブログ主は、横浜市青葉区から藤沢市江の島までは、逗子まで行って国道134号線を走って海を眺めながら辿り着くことにしている。しかし今年の海は、靄がかかって遠くが見えない。それどころか、靄が陸地にまでやってきて、遠くが見えないという異常事態だ。
まさか、ノヅチに覆われてしまったのか?というのは菊○秀行の読み過ぎだが、何とも不気味な感じだ。いきなり気温が上がったわけでもないので、不思議ではある。
ということで、冒頭のフォトのように、江の島水族館脇から江の島方面を眺めても、肝心の島が見えないという事態なのである。はっきり言って初めての体験だった。下は、境川の橋から。う〜む、見えない。
陸地の方も、よく見ると靄がかかっている。まさかノヅチが…。(しつこい)
まぁこの日は混雑するだろうから、早めに昼食、お茶でも飲んで饅頭や煎餅でも食べて、早めに引き上げようと思っていた。そのオチは最後に…。
3つのお宮にお参りをきちっとして、磯にも出て…。戻り道で順においしいものを堪能。お昼は、江之島亭で採ると決めていた。なぜなら、しらすかき揚げがあるから。しらす丼や生しらす丼を出す店は多いけど、かき揚げを出してくれる店は少ない。そういった手間を評価して江之島亭。
朝の10時頃、脇を通り過ぎた。まだ昼食には早い時間だ。人もまばら。当たり前だ。なので、磯を回って、帰り道に寄ろうと考えていたら、11時頃には満杯なのであった。恐るべし、GWの江の島。
早く食事を済ませなければ!と思ってお店の人に伝えようとしたら、今はIT化が進んでいる。タッチパネル式の予約システム。しかもレジも注文もIT化されていて、お店の人が慣れていないようで、ちょっとかわいそうだった。
15分くらい待って、席に案内される。畳敷きの席にテーブル。視点を高くして、外がよく見えるようにという店主の配慮か。
でも、江の島ビール(祈祷水使用。50円増し)としらすかき揚げ丼、しらす+鰺たたき二色丼を堪能した。しらすも鰺も新鮮で、ご飯もアツアツで美味しかった。ビールはどっちかというと淡泊系で女性には好評だがブログ主にはちょっと物足りず(でもおいしいんだからいいじゃん)。切り子風のグラスはキレイ。
ちなみにしらすかき揚げ丼には釜揚げしらすが乗っているので、二色丼の方は生しらすでよかったような気がする。生しらすが苦手だという相棒のために釜揚げにしたが、杞憂だったようだ。
値段は1,300円だが、ボリュームはけっこうあるので、お腹いっぱいになる。満足だ。お店も、明るい雰囲気だし、過度に混雑しないようにお店の人が気遣ってくれるし、お気に入りになりそう。
続けてえのまるでカフェ。その前に女夫饅頭で粒あんの饅頭でデザート。やっぱあんこは粒あんだろ。
甘いものを食べたあとは苦いコーヒー。ホットコーヒーには、Lotusの甘いビスケット付き。このお店、古い商店風でお気に入りなのだけど、最近はランチやデザートも出すようになって、お客さんも増えてきたようだ。
帰りは…。サミュエル・コッキング苑前の広場でいまいちな大道芸を見て早く帰ろうと思ったが、時すでに遅し…。参道は大渋滞。まったく進まず、これは2年前のあの日と同じ。出る人と帰る人との輻輳でまったく進まない状態。
特殊な連休事情なのか、参道の狭さが原因なのか、そのどちらかなのか、最近のゴールデンウィークで見られる光景にまた遭遇したわけだ。今回は、たこせんべいのお店によるものと判断したが、帰る人専用の通路を作った方がよくね?とも思った出来事だった。
でも、帰りに釜揚げしらすを部活で疲れた息子用と、つまみ用にイカゲソ冷凍をお土産に帰って、特にイカゲソは大当たりだったよ。300円で、唐揚げ、炒め物、かき揚げと堪能したよ。もっと買って帰ってくればよかったというほどのものだったよ。鳥居脇のお店で冷凍で売っているので、ぜひお買い求めくださいませ。
先手必勝で快適に過ごせた休日、皆さんもどうぞ先手必勝で快適な休日を過ごしてね!