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5月の四季の森公園はやっぱりイイ。山野草とかその1

天気のよかった5月11日母の日の日曜日、ほぼ3年ぶりに神奈川県立四季の森公園を訪問した。クマガイソウが見頃だとかでTVで見たので、それに触発された次第。大人二人で、お弁当持って日曜日に参上。さすがの好天で、人が多い。クルマで訪問したが、駐車場はギリギリセーフ。520円払って駐車。公園自体の入園は無料。

久しぶりに訪れたが、やっぱりここはイイ。きちんと整備されているので、安心していろんなところを回って、いろんなモノに出会える。このシリーズでは、ちょっとよさげなモノだけピックアップして紹介!

噴水広場から入って展望広場を抜けて展望台に上ると、四方を見渡せる。たいていは天気の加減で遠方はよく見えないのだが、この日は富士山がよく見えた。いや「よく」は言いすぎか。富士山自体には何の問題もないが、木がよく茂っててっぺんしか見えないという感じ(冒頭の写真)。富士山、見えない、見えないと騒ぐ小さな子供たちが少しかわいそうだった。早く大きくなろう!

展望台からジャンボ滑り台の方に進んで、左手の階段を降りると里山(と呼ばれている一帯)に到達する散策路になる。実は、この道はきちんと歩いたことなどなかった(最近整備されたのかな?)。この日が初体験。でもいろいろと楽しめそうな予感を感じさせるに十分な道である。山野草好きならまずこの道を歩こう。と言ったら言いすぎか。

この日、ここで見られたのは、山野草ではキンラン、ギンラン、ホウチャクソウ、フタリシズカ、カントウマムシグサ、など。ヤマユリがにょきっと茎を伸ばしていたり、夏頃にはまた楽しめそうな雰囲気。木の花ではコゴメウツギ、ニシキギなど。

キンランとギンランはその名のとおりラン科の山野草。林中に割と目立つふうに咲いているので欲しくなる気持ちはわかる。だが、地中の菌類と共生しているので、移植しても枯れてしまう。だから「あら、これいいわね。」とか言って持って行っちゃダメよ。





はす池の近くは里山花壇とされていて、四季折々の山野草を楽しむことができるが、今回は都合で寄らなかった。けどホウチャクソウは元気だった。四季の森公園のカントウマムシグサは、茶褐色のようだ。




その2に続く。

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