たまプラ(横浜市青葉区)で家庭から出る廃食油をリサイクル、駅施設の電力源として利用する試みが始まっているとか。5月29日の日経朝刊、首都圏神奈川経済面によれば、「東急田園都市線たまプラーザ駅周辺で、住民と東京急行電鉄が廃食油のリサイクル事業を始める。」ということだ。
さらに記事の最後によれば「東急は横浜市と「次世代郊外型まちづくり」の推進協定を結び、第1号の対象地区としてたまプラーザ駅の北地区を指定.。」とあるので、ブログ主の地域はドンピシャだ(あとで調べたら丁目違いで除外のようだ。ガックシ)。
東急がやる、というので何となく胡散臭いが(笑)、趣旨には賛成だ。
記事の内容を要約すると、こんな感じ。
- 「たまプラーザ油田」の名称で住民が企画、横浜市の「住民創発プロジェクト」に採択、補助金20万円でスタート。
- 駅周辺の薬局、マンション、団地の3箇所に回収場所を設置。
- 住民が家庭の廃食油を回収。リサイクル業者(ユーズ)がバイオディーゼル燃料化、東急が利用。
- 3トンの廃油で2,500〜3,000kW/hが発電可能、東急が遊休地を利用して発電施設を設置。
- コミュニティバスの燃料としての利用などにも期待。
こんなブログも発見。
たまプラーザ油田(ゆ) (TOKYO油まみれ – TOKYO油田プロジェクトブログ)
「東京油まみれ」というのがいいね。「次世代郊外まちづくり住民創発プロジェクト」というサイトもあった。
次世代郊外まちづくり住民創発プロジェクト|次世代郊外まちづくりプロジェクト
記事では「次世代郊外まちづくり」と「住民創発プロジェクト」が分かれていたけど、一緒なんだね。
気になるのは設置場所。上のブログには、美しが丘中学校、イトーヨーカドーたまプラーザ店、1,500世帯の団地(たまプラーザ団地?)とあるので記事と食い違う。イトーヨーカドーならよく行くので、今度注意して見てみようかな、と思っている。