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夏といえばセミ、セミと言えば夏。文句あるか?

暑い。夏だからね。仕方ないの。それにしても…(以下略)。

夏と言えばセミでしょう。セミが出ないと夏と感じられないブログ主。最近、近隣の開発が進んでどんどん木々が失われていく中、今年はどうなの?と心配だった。

しかしけなげな彼らは、やっぱり出てきてくれたよ!ということで、近くで出てくるセミを紹介するよ。ブログ主の近所では、なんと6種類のセミを見つけることができるよ。

定番はアブラゼミかな?写真が地元ばかりでないのはご愛敬。

夏の始まりを告げてくれるのはニイニイゼミ。小さなカラダにまだらの模様。一緒—銘に鳴いてくれている。

うるささを演出。という点ではアブラゼミに匹敵。あの緑色のずんぐりとしたボディからは、信じられない大音響が醸し出される。ミンミンゼミ

今年は鳴き声を一回も聞けていない、ヒグラシ。夜中にね、悲しげな感じのカナカナカナ…がいいのに。このへんも、バイクの音とか、酔っ払いの叫び声とかが普通の街になってしまうのかね。

南の方では、暑さを演出するのは、この黒いセミだそうだ。クマゼミ。今年も鳴き声は聞こえているが、その姿は見えない…。泣き終えるごとに移動し、しかも場所は高い。何度高し。

最後はね、夏も終わりかという頃に出てくるツクツクホウシさ。ブログ主は、こいつが嫌いなんだ。でも好きなのさ。出てきて欲しくないけど、出てきて欲しいのさ。

でも、8月にもなっていないのにこいつの声が聞こえたときには、「お前、まだ早いよ!」と毒づいてやった。

嫌いな人が多いけど、その場所の環境が自然に近いか?といったバロメーターになると思う、セミの生息。昔、根こそぎ開発し、あとから木を植えたが、夏になってもひっそりしているという場所を知っている。真夏なのに虫の声ひとつしない。果たしてそんな場所がいいのかね?

たかが虫、されど虫。快適さを求めるばかりに失うものがあるというのを、少しは知ってもらいたいな。

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