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「小尾羊(シャオウェイヤン) 美健食道 六本木店」の火鍋定食の大いなる勘違い。

六本木にある中華料理店小尾羊(シャオウェイヤン) 美健食道火鍋定食を食してきましたぞ。と思ったら、すでにデザイニャーN氏が先行して投稿しているではないか。ライター登録しておいてあげたら、さっそく先を越された。なかなかやるな。

ということでブログ主としては、火鍋定食を食べようと思い、実は想定外のものを食してしまったという、間抜けな話にしようかな。

場所は東京都港区六本木、東京ミッドタウン交差点前、アーバンビルの2階。店名がまったくわからない看板が目印。もちろん、ビルの看板にはそれなりの案内があるし、道路から2階を見ると見えにくいけど看板がある。

この「薬膳火鍋」というのがポイントなんだよなぁ…。

このお店は、中華人民共和国の内蒙古(ネイモンクー)自治区が本拠地のラム肉のしゃぶしゃぶが売り物のようだ。世界に700店舗くらいあるらしい。日本では直営店は3店舗のみ、あとはフランチャイズのようだ。

ちなみに六本木店はフランチャイズ。店名の小尾羊はLittle Lambと書かれているように、小さな子羊、という意味。まぁラム肉だわな。

お店の入口は、貼り紙が多くて肝心の店名は隠れてしまっていてよく見えない。よく見るとドアの脇の、黒地に金文字のあたりがそうなのではないか?とわかる。

ほほう、ランチタイム(15時まで)では定食のご飯おかわり自由だそうだ、ウェルカムだな。しかもドリンクバー無料って、豪勢だな。そうだな、確かに…。この文面を見る限りは…。

半開きのドアには、「手動」の文字が。よく見ると貼り紙の下には自動ドアのスイッチらしきものが。う〜む、放置か。でも、最近は手動のドアなんてとんと見かけなくなったから、新鮮でよいぞ。「ぐるなびギフトカード取扱店」の貼り紙も今を感じる。

メニューを拝見。麺類、ご飯類、いろいろあるが、今回は火鍋以外には目もくれず、そこだけ見る。3種類ある。麻辣、白湯、三珍。ブログ主は、なんと「白湯」(パイタン)を注文してしまった。デザイニャーN氏の「え?」という声。最初、この意味がわからなかったが、料理が来て判明。

ところで、お運びのおねぇさんに「三珍って何?」と聞いたら、わからないと少し恥じらって返答。そんなのアリ?

注文が済んだら、何はともあれドリンクバーへGo!だ。中華ならウーロン茶ということでこれ!左端のコーヒー、右端のウーロン茶はともかく、中央はいろんな飲み物が同じノズルから出る仕様のようだ。しかも、普段の握り方のクセなのか右曲がりだったり、狙った位置に出ないので難儀するのだ。グラス(?)はプラスティック製。

定食が到着。鍋本体、肉、ご飯、そしてザーサイのみ。バラエティを欠く感じだが、鍋に集中できてよしとしよう。今になってわかったが、この肉がラムなのだな。何だろうね、この肉?とか間抜けぶりを晒してお恥ずかしい限りだ。

火力は、このようにガスコンロで保たれている。固形燃料のような頼りないものでないのがいいのだが、補充が不十分なのか、すぐにガスが切れるらしく、デザイニャーN氏は、交換してもらっていた。ブログ主の場合は、食べ終わる頃に、ちょうど切れた。

到着直後の鍋。ん?スープが透明。しかも火も通っていない感じ。まさか白湯というのは、本当に白い湯なのか?火鍋というのは辛い鍋をいうのではないのか?辛い鍋で、スープが白湯なのではないのか?

熱い鍋を火鍋というっすよ!のN氏の言葉にブログ主のガラスのハートは打ち砕かれた。ブログ主の認識では、辛い鍋を火鍋というのだと思ったんだよ〜。これじゃほとんど水炊きではないか!

スープを味見。むぅ。出汁の気配がない。薬膳の感じもしない。そもそも薬膳の定義って何だ?とそれでも肉を投入、火が通ったあたりで食べ始める。それにしても味が薄い…。

で登場したのがこれ。豆板醤?これをスープで溶いて辛くして食べると、グッドだ。ご飯をお代わりしていただいてしまったよ。

夏場に火鍋?というお店の人の準備不足が感じられた一品でござった。

最後はN氏の勇姿で。代金は一緒で、なんてN氏、太っ腹!いえ、腹は出ていないッスよ。

早くも別の店のことを考えてしまうのはお店の人に悪いのだが、すでにお店の人は一方的に休憩に入っていたので、いいよね???ね?

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