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休日の訪問者、キボシカミキリ。

お彼岸を迎えて、夏はとっくに終わり、秋が本格化する。セミはとうに声をきかなくなり、虫たちの姿を見かけることも少なくなる。という休日の訪問者は、キボシカミキリだ。

体長は2cmくらいと小さい(1cm〜3cmと幅がある)。名前のとおり、全身に黄色い斑点模様がある。捕まえると、顎をこすり合わせてギシギシ鳴く(正確には鳴いていないが)。

幼虫は、クワ、イチジク、ミカンなどを食い荒らす害虫だそうだ。そういえば、子どもの頃こいつをよく見かけた場所には、イチジクの木が植えてあった。

うちの近所には、クワの木をよく見かけるから、そのあたりが生育地なのだろうか?クワの木の減少に伴い、生育数も減っていくのだろう。

キボシカミキリ
甲虫目・カブトムシ亜目・カミキリムシ科・フトカミキリ亜科
Psacothea hilaris

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