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やっぱり桜を撮っておかんと…で、撮ってみた。東京都中央区築地。

今年は桜(ソメイヨシノ)のピークが早い。うっかりしていたら、撮りどきを逃してしまった。でも今日は昼間に時間ができたので昼食ついでに撮ってきたぞ。場所も初めてのところだし、楽しみだったが、意外と桜のスポットが少ないのが意外だった。

築地警察署、中央区役所、ともに近い築地橋亀井公園の桜。旧築地川、今では首都高中央環状線の上にある喫煙のメッカだ。珍しく人がいなかったのでパチリ。

公園を中央区役所方面に出て振り返ると、真っ赤なホウキモモとソメイヨシノのピンクの対比が美しい。連れ立って歩くカップルも、なぜか温かい目で見送れるような心の余裕だ。

ホウキモモは赤いの、ピンクの、白いのと、バラエティに富んでいる。右側に停車しているのは、中央区のコミュニティバスの「ネコバス」じゃなかった「大江戸バス」。ネコのラッピング塗装が基本のバスで、たまに広告のラッピングが施されている。なぜネコなのかは不明。

桜の写真のはずだったが、なぜかホウキモモで終わってしまった。このブログ主は、ホウキモモを梅と勘違いしていたり、桜と勘違いしていた時期もあった。今となってはいい思い出だが。

そういえば、各地でソメイヨシノの寿命が問題になっているらしいね。この木は特殊で、50~60年も経つと、中に空洞が出てきて、強度に問題が出てくるらしい。もともと観賞用に交配された種類だから、寿命は長くないのだろう。我がたまプラーザ駅前の桜並木もところどころ歯が抜けたようになっている。

ちょっと寂しくもあるが、街路樹や公園の樹である以上、人々の安全が優先なのは仕方ない。これを機に、ソメイヨシノ以外の桜も検討したらどうだろう?と思った。何しろ、たまプラーザ駅前の桜並木には、何かの手違いなのか、一本だけサトザクラが混じっていて、あたりが真っピンクのときにはじっと黙っていて、緑になる頃に濃いピンク色の花を咲かせるので目立つ。

鑑賞する方も、いろんな種類の桜を時期をずらしながら観れるからいいんじゃないかな?

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