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お試しの紙コップ入りコーヒー、どこで飲む?

ブログ主の感覚は、つくずく世間からずれているなぁと感じる出来事だ。最寄駅のモールに入っているコーヒーがメインのセレクトショップ。いろんな種類のコーヒー豆をその場で挽いて売ってくれるほか、バラエティ豊かな内外の食料品や飲料が売り物のお店だ。ブログ主的には、そこでたまに安く出る生ハムやチーズがお気に入りだ。

コーヒーが売り物なので、店先で熱いミルクコーヒーを紙コップに入れてお試しとして出してくれる。受け取った人は、その紙コップ入りのコーヒーをちびちびやりながら、店内を物色する。お試しなので量はさほどではないが、ポットから注ぎたての熱いコーヒーなので、ブログ主的には店内に持ち込むのはちょっと憚れるのだ。

だがほとんどの人は、店内を自由に闊歩し、片手にコーヒー、片手に品物、という感じで楽しくショッピングに勤しむのだ。中には、ベビーカーを押す手でコーヒー、というママもいる。私などは、「あ!危ない!」とか思ってしまうのだが…。

少数派だが、そのまま外で飲んで、飲み終わったら備え付けのゴミ箱にカップをポイ、その足で買い物に入る、という人もいる。こっちはブログ主的にしっくりくるが、少数派だ。

まぁ確かに、好きなコーヒーを飲みながら買い物したら楽しいだろうし、ちょっとおしゃれな感じもするし、いいんじゃない?とは思うのだが、もし出会い頭に他人とぶつかったらどうしようとか、手が滑って床にぶちまけてしまったらどうしようとか考えたら、とてもじゃないけど怖くて店内には持ち込めない。

たかが紙コップのコーヒーで何を言っているの?と思われそうだが、そう思ってしまうから仕方ないのだ。同じく、電車やバスの中に飲み物や食べ物はとても持ち込めない。持ち込めても、飲んだりするまでには及ばない。なんでだろう?と考えたら、そこは本来飲み食いする場所じゃないから!という結論に落ち着いた。

なるほど、それならわかる。危ないからだとか、もっともらしい理由もあるが、「そうするべき場所でないところでそうする」ということに違和感があるから、踏み込めないのだろう。これに抵抗がない人は、どんな場所であろうとやりたいことをする、という感覚なのだろう。電車コスメがよい例だ。

なんとなく腑には落ちたが、おそらく今の世間様とはずれているんだろうなぁ。全員スマホや、下げたままバッグと同じように、妙な違和感を持つのはブログ主だけで、世間的にはごく普通の風景なのだろう。だが、このままだと違和感によるストレスでどうにかなりそうだ。自分が世間様の感覚に変わるしかないのだろうが、難しそうだ。う〜む。

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