職場で使っている「シャチハタ」がダメになってしまった。無理もない、もう20年くらい使っているか? インクを足すとかそういう話ではなく、機構的にダメになってしまった。
買い換えてもいいが、どうせなら自宅になぜかたくさん余っている印鑑を有効利用できないかと考えたのだ。そこで、コレ。uni(三菱鉛筆)の「はん蔵」。いわゆる三文判などの印鑑をセットすると、シャチハタ風の印鑑に早変わりする。
こりゃ便利だ!
はん蔵本体、細い印鑑のための固定パッド、そしてストラップ。今回、固定パッドの世話にはならなかった。
仕組みは簡単で、ホルダーに印鑑をセットし、普段はキャップ替わりになっている朱肉カートリッジがハンコを押すときには外れて、そのまま押印できるようになっている。三文判で、朱肉に押しつけて紙に押す作業を、一気にやってくれているという感じだ。
印影の写りが悪いな、と思ったら、底部にあるつまみで印鑑を押し出す。ブログ主の場合、かなり押し出さなければならなかったという感じだ。
作動音は、けっこうする。ガシャ、ガシャという感じ。職場に音にうるさい人がいるとクレームが出るかも(大げさ)。ちなみに、位置決めは透明部分のガイドで行うとずれにくい。ただし、きちんと押せるようになるには、それなりの慣れが必要か。印影は、鮮やか。500回くらい押印可能ということだが、補充インクでまた使い続けることができる。
カラーは6種類(写真はエンジ)。
ちなみに「シャチハタ」、これは社名だけど、ほとんど特定の商品を指す言葉で通じるな。ブランドってすごい。