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海の日が海軍記念日という誤解

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こんばんは、エンジニャー的編集者こと、なおさんです。三連休もあっという間に終わりましたが、上々の天気で家族内にイベントもあり、久々に皆で集まって楽しく過ごせました。皆さんは、充実したお休みでしたでしょうか?

ところで、連休最後の20日は、海の日という祝日です。この日、けっこう誤解を受けているなと思うのが、元海軍記念日ということです。共通項は「海」だけですが、この両日、いわれも日付もまったく違うようです。

海の日は、

海の日は、1995年(平成7年)に制定され、1996年(平成8年)から施行された日本の国民の祝日の一つである。(Wikipediaより)

ということです。さらに、

海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う

という趣旨があるようです。どこにも、戦前の記念日を踏襲する、なんて意味はないですね。我が国は世界屈指の海洋国ですから、しごく真っ当な祝日、という気がします。なぜ7月20日なのかというと、こういうことらしいです。

祝日化される前は海の記念日という記念日であった。海の記念日は、1876年(明治9年)、明治天皇の東北地方巡幸の際、それまでの軍艦ではなく灯台巡視の汽船「明治丸」によって航海をし、7月20日に横浜港に帰着したことにちなみ、1941年(昭和16年)に逓信大臣・村田省蔵の提唱により制定された。

これに対して海軍記念日は、

日本では、第二次世界大戦以前に5月27日を海軍記念日としていた。1905年5月27日に行われた日本海海戦を記念して制定された。1945年を最後に、日本の太平洋戦争敗戦により廃止された。(Wikipediaより)

とあります。

双方とも、いわれにまったく関連はないですね。

果たして、誰が言い始めたやら、海の日=海軍記念日。とはいえ、私も便乗して、来年から施行の山の日(8月11日)は元陸軍記念日かな?などと口走り顰蹙を買う始末。当然何の関係もないですが、山の日は海の日よりはるかに恣意的だと思いますよ。

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