こんばんは、エンジニャー的編集者こと、なおさんです。横浜、東京地方は久しぶりに朝から雨。雨が上がれば少しひんやりとした風も吹き、過ごしやすい1日でしたね。昼間の銀座では、晴れているのになぜか雨が降り、不思議そうに空を見上げている観光客の方々多数でした。
話は変わって、我が家にGが侵入したとの知らせを受け、急遽臨戦態勢に入った模様です。Gは久しぶりだな〜などとのんびりしている艦長を無視して、Gホイホイなるものが操縦士によって購入、配置された模様です。
機関長は何をしておるか!と思いましたら、部屋中をひっくり返し、Gの存在か痕跡を追った模様ですが、結果として大掃除をしてしまっただけとなって、疲労困憊で寝込むという始末です。
大掃除をしてでてくほどマヌケではないぞ、奴らは! しかも一匹じゃ増えないぞ! でも仲間を呼ぶかもしれないし、卵でも産まれたらコトでしょ? そりゃ確かにそうだ。
ヲイ!戦闘班は何をしているのか!ブラックタイガー発進!
え?虫は苦手なので出撃は勘弁してください、だと? なんたる、なんたる…。貴様それでも軍人か!歯を食いしばれ!
え〜い、こうなったら艦長自ら出陣だ。総員戦闘配備!と思ってキッチンカウンターの方へ何気なく向かうと、眼下に黒くて移動する標的”G”発見!さすが艦長、目に昆虫センサー内蔵だけある。面舵いっぱい!主砲スタンバイ!新聞紙をよこせ!
ドン!ドン!ドン!
殺生はよくない、よくないのはわかっている。許せ!
ヤマト、もとい敵(G)は完全に沈黙しました!
いや、待て。偽装ということもあり得る。ここは念には念を入れて、波動砲発射!ポリ袋に密封だ!
ということで、我が家には平和が訪れた。しかし、彼らはまた必ずやってくる。しかし憂う必要はない、こちらには新しい武器、拡散波動砲(多重化新聞紙弾)がある!来るなら来てみろ、返り討ちにしてくれるわ!
ハハハハハハハ…ハ。はぁ。
ところで、Gは仲間を呼ぶのでしょうか? そこで興味深いコミック作品。吉田秋生の「十三夜荘奇談」。一人暮らしの美大生達郎の部屋にいきなり現れた青年、それはある寒い晩、達郎がアクリル絵具で落書きしたGだった…。という振りから始まる不思議作品。わたしゃ、こういうの好きですね。