今年も自動車保険を更新しました。早く更新すると、少し割引になりますし。それほどお金に困っている私。今年はとにかくお金がかかりまくりなので、少しでも節約したい。けど、結局保険料を上げてしまいました。それはなぜでしょうか?
申し込み時には、運転免許証、走行距離積算メーター(オドメーター)の記録を用意しておきましょう。免許証は手元にあることが多いですけど、オドメーターの数値はすぐにわからないことが多いですよね。
考えてみれば、保険料率を見直さなければならないような事態になっていなければ、金額が変わらないのは当たり前と言えます。インターネット契約の割引(これが大きい)、早期更新の割引(そんなにない)、約款や保険証書の送付なしで割引(これもそんなにない)、この金額も同じなので、保険料は同じになりました。
しかし、今回は、数百円乗せて、盗難、水災の特約を付加したのです。理由は?ですって?何となくです。これまで、盗難や水災はないだろうと思っていたのですが、何か、そうでもないだろうという天啓といいましょうか。
自動車所有コストの大きなものといえば、車検、法定点検、自動車税、そしてこの自動車保険ですね。加えて、人によっては駐車場代なども入ります。とにかくお金がかかるのですが、だからといって任意の自動車保険は省略すべきでないですよね。これは、自分のためというより、被害者救済の側面が大きいからです。
実は、自動車保険の保険料の半分くらいは車両保険なので、車両に関する補償を受けない!と割り切れば保険料は安くなります。被害者救済のため、車両保険は諦めて、安価で保険をかけるという選択肢もあります。
毎年やってくる自動車保険の更新、その意味と意義を少しでも考えられれば、掛け捨てに留まらないものが得られるかも知れませんね。