スーパーの駐車場にて。いつもどおり入場、駐車券を受け取り、買い物を済ませ、事前精算機で精算し(たいていは料金はかからない)、出口ゲートへ。駐車券を精算機に入れる前に、勝手にゲートが開きました。手元に残るは駐車券…。
駅前駐車場にて。普通に入場、駐車券を受け取り、用事を済ませ、事前精算機で精算し(時間がかかったので料金をクレジットカードで支払い)、出口ゲートへ。駐車券を精算機に入れる前に、勝手にゲートが開きました。手元に残るは駐車券…、2。
これってどういうこと? もしかして、ノーチェックでクルマを出しているの?と思いましたら…。
今は、車番認識システムというのがあって、入庫時に認識した車番を駐車券と紐付けしておき、事前精算を済ませたらその車番のクルマは駐車券なしで出してしまうそうです。出口の混雑が緩和されるということです。
車番認識システム | システムから | パーキングシステム | 製品情報 | 三菱プレシジョン株式会社
このことについて家内と話し合っていたときに、おおかたそういうことじゃないの?と言っておりましたが、まさにその通りでした。うむ、時代は進んでいる!
カメラや文字認識の精度が高まったのでできるようになったのでしょうが、車番情報が蓄積されたり、街なかで普通に認識されていたりしたら、ちょっとイヤな感じがしますね。そのうち、顔も認識されて、免許証と紐付けされて「アンタ、この日の何時頃、ここにいたでしょ?」みたいな世の中になるかも知れません。怖!
え?もうなっているって?
それはさておきこのシステム、あらかじめ登録してある車番はフリーパスにするとか(顔パス)、駐車券をなくしても大丈夫(車番から入庫情報がわかる)なので、利便性は高そうです。要は、安全と利便のトレードオフかと。
もっとすごくなれば、駐車券そのものを廃止して、たとえば提携クレジットカードで買い物・飲食などすれば、自動的に料金も免除あるいは割引されるなんてすると、ますます便利になりますね。
でも、クルマのコンソールボックスが、不要になった駐車券で溢れるのが困ったものです。