千葉県山武市の道の駅、オライはすぬま。はすぬまは、このあたりの地名として、「オライ」とは?「オライ」とは、「私の家」という意味のこの地方の方言。「オラのイエ」という感じなんでしょうな。
「いわしの郷」、とあるからには、さぞかしいわし関連の商品が充実しているのでしょう。
敷地は広く、左が物産店、右が食堂と、大きく分かれています。成田空港が近い?ので、離着陸する飛行機が見えます。
物産店は、「物産館喜太陽」。野菜、海産物が充実しています。特筆すべきは、特産の「ながらみ」。巻き貝の一種ですが、このへんではすごいポピュラーなようです。冷凍で売っています。あとは千葉県でお約束のピーナッツ関係。
食堂は、「蓮味」。中は小綺麗です。
何を食べようか迷いますが、いわしの郷なので、やはりいわし料理でしょう。いわし丼とお蕎麦。いわし丼のいわしは揚げたてでアツアツ。南蛮漬けのような冷たいのを想像していたらいい意味で裏切られました。しかしタレが激甘で、少々困りました。
そういえば、埼玉県秩父市のわらじカツ丼も似たように甘いタレでしたが、地方の方は甘いタレが好きなのでしょうね。でもいりゴマと刻み生姜がよいアクセントでした。あとは、切り干し大根の酢の物、フルール寒天。何の変哲もない沢庵。
お値段は700円~900円とリーズナブルです。ちなみに、「ながらみ」を載せた丼ものもありました。
敷地内には漁師船が置かれていて、ちょっとしたイベントスペースに。スピーカーが見えるのは、地元のFM局?の収録がまさに行われていたからでした。
買い物した際の袋も楽しみのひとつです。この絵は、ヒマワリでしょうね。そういえば、千葉の道の駅は、どこに行ってもお花がたくさん売られています。
最後に。山武市が、「さんぶ」でなかったのをはじめて知った元千葉県民でした。ゴメンネ。ちなみに、海がすぐそこです。
道の駅:オライはすぬま(https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/356)
訪問時期:9月
偏見による評価:★★★★☆