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HDDクラッシュ!そのときどうする?(完結編)

この件も、今回が最後である。入金を延ばし延ばしにしていたが(別に持ち合わせがないわけではない、念為)、相変わらず先方からは何も言ってこないので、振り込みを実行した。今度は、何かいってくるだろうと思ったが、何もない。翌日まで待とうと思ったら、何と翌日にメディアが納品されてしまったのだ。なんたることよ。

要するに、最後にディスカウントの持ちかけ→断り、以降の連絡は一切ないまま、納品になってしまったのである。金額の最終確認への返答も、なしだ。D社のT氏、これはまずいんじゃないか?もしかしたら、ディスカウントの話をした時点でへそを曲げた?のかも知れないが、そんなことでへそを曲げていて、ビジネスが成り立つのだろうか?そもそも遅れの原因はD社にあるわけだし、そっけない反応とその後の経緯には、少なからず腹立たしいものを覚える。

で、何も連絡もないまま、納品となったわけだ。荷物着いた~という家からの連絡を受けて、何だこりゃということになった次第だ。こうなると、実際の復旧状況とか、秘密情報の管理などにも一抹の不安を覚える。そういうものだ。だから、窓口になる人間は、大事なのだ。その振る舞いで、バックにいる技術者の成果をすべてチャラにすることもできるのだ。覚えておきたまえよ、T君。

帰宅後、さっそく現品を確認する。納品メディアである市販のUSBハードディスクと、壊れたHDD、D社のパンフレットやら納品書、アンケート、などが同梱されている。そこには、しっかりとT氏の署名が。何かを言いたいのを堪えて、いちおう書類を確認する。受領書は、返信できるように封筒が着いている。これは、休日になってから送ってもいいだろう。内容をしっかり確認してからでも遅くないからね、

壊れたHDDは、分解されてしまっているのでこれ以上どうしようもない。軽く振れば、かたかたと音がする。アーメン。手厚く葬ることにしよう(というかバックアップの戒めに目に付くところにオブジェとして飾るという寸法もある)。

納品メディアは、何の変哲もないものなので、そのままデスクトップにつなぐ。最新のOSなら、特に何かを必要とするわけでもなく、すぐに使用可能になる。まずは、復旧データをバックアップしよう。D社側にも10日間は保存されるらしいが、再納品にはコストがかかるだろうし、同じポカを何度も繰り返すということは避けたいものだ。で、デスクトップ上に全ファイルをそのままコピーする。ちなみに、12GBほどであった。

12GBならば、DVDが3枚もあればバックアップできるから、納品メディアもこういう方法は採れなかったのかな?と思ったが、それはできないとはっきり言われた。12GBのデータを120GBのHDDに入れてくるのだから、豪気だ。

バックアップが完了したところで、内容の検証に入る。基本的には、元のHDDのディレクトリ構造がそのまま入っている。だが、破損してしまったディスクであるので、ところどころでディレクトリ情報が飛んでいる。そういうものは、どこか直近の適当なディレクトリに*.chkという形式でぶら下がるか、それも無理ならばルートに集められてぶら下がる。どういうものがディレクトリに入っているかは、内容を見て逐次確認していくしかない。

結論だが、目的は達成できた。メールも、必要なデータも、ことごとく復活できている。すべてのファイルを検証していないが、これには時間がかかるので、少しずつ現状に反映させていこう。

高価な買い物であったが、技術的にはかなりのものだと認識できた。あとは、これを生かす体制があればいい。連絡さえスムーズに行けば、最後の手段として有効だ。だが、こういうものを使わずに済むように、こまめにバックアップを行うのが、最善である。さっそく、今回の納品メディアがバックアップに役立つと言うことになるだろう…。

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