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Shurikenしゅっしゅっしゅっしゅしゅー(4)

なんだか久しぶりだな~とか思ったら、書くのはこんな記事なのであった。
愛用のメーラーであるShuriken Pro 4がR2にグレードアップした。R2の目玉(というかこれしかないらしいが)は、迷惑メール除去機能の強化である。さっそくグレードアップし、使ってみることにした。

Shuriken Pro 4の迷惑メール除去機能は、差出人、見出しなどのパターンマッチングによる、至極シンプルなものであった。一度は使い始めたが、あまりの効率の悪さに使うのをやめてしまい、仕分け機能による方法に切り替えたのであった(こっちも決して効率はよくないが、パターンマッチングの対象を広げられるだけマシである)。

R2の迷惑メール除去機能は、Norton AntiSpamなどに見られる、迷惑メールにある一定の特徴から判定を行い、しかも学習を通じて精度を上げていくというものだ。Norton AntiSpamはコンピュータにインストールされているのだが、洋物の悲しさか、果たしてShurikenのマイナーさか、とにかくNorton AntiSpamはShuriken Pro 4との組み合わせは、まったく役に立たないのであった。Norton AntiSpamがShurikenに対応しないのにしびれを切らしたかジャストシステム、メーラー本体に迷惑メール除去機能を組み込むという快挙に出た。

使うのは、ものすごく簡単である。R2へグレードアップしたら、【設定】メニューから【共通の設定】を選ぶ。すると、【共通の設定】ダイアログボックスがオープンする。ここで、左のツリーから【メール受信】→【迷惑メール】を選ぶ。

右の欄の【使用する迷惑メールフィルター】に注目する。規定値は、【基本フィルター】になっているが、これは従来のものを指す。これを、【学習型迷惑メールフィルター】に変更しよう。

これで、迷惑メール除去機能がグレードアップする。【迷惑メール判定条件の設定】は、とりあえずそのままで使っていこう。何か不具合があるときに、中を覗いてみることにする。ぱっと見た感じでは、全部にチェックマークが入っているようだった(いい加減だなぁ)。【迷惑メールを取り除くときの動作】では、迷惑メールに判定されたメールの行き先を指定できる。R2から新設された「迷惑メール」フォルダ、従来からある「ごみ箱」、あるいは任意のフォルダを指定できる。私は、「迷惑メール」フォルダのままにしておいた。その下の、【フォルダ仕分け時の迷惑メールに対する動作】だが、規定値は【取り除く】になっている。これだと削除されてしまうかも?なので、とりあえず【何もしない】に変更しておいた。もしかしたら、規定値でいいのかも知れない。

さて、使い始めて数時間だが、早くも迷惑メールに分類されるメールが多数ある。今のところ、判定にミスはないようだ。見出しや本文にいかがわしい用語があれば、たちどころに迷惑メールに判定される。なお、この判定は仕分けに先立って行われるようだ。

Shurikenしゅっしゅっしゅっしゅしゅー(3)

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