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Google AdSenseに参加する(1)

先日紹介した下の本にも書かれていることなのだが、「ロングテール」という、わずかなものが薄く拡がり、それらを集めることで大きな力となるという考え方を試してみるために、Googleの行っているAdSense(アドセンス)に参加してみることにした。

参考:Web進化論

AdSenseとは、たとえば個人の運営するWebサイトやブログの各ページの中で、そのページのコンテンツに関連した広告を自動的に表示し、広告をクリックしたり購買につながったら一定の報酬が支払われるという仕組みである。いわばアフィリエイトの一種だが、一般的なアフィリエイトがサイトの運営者が自ら広告内容を選択するのに対して、AdSenseではGoogle側がページのコンテンツを自動的に解析し、それに応じて広告内容を決めてくれる、という点が異なる。Webサイトやブログを見に来てくれている人は、その内容に何らかの興味がある人だろうから、その内容に沿った広告があれば、その広告にも興味を持つ可能性が高いはず、といった考え方から成り立っている。

AdSenseを利用するには、少なくとも自らが運営するWebサイトかブログがなければならないが、ブログの場合にはさらに各ページをカスタマイズできる必要があるため、今回はWebサイトの方で利用してみることにする。つたないWebサイトだが、これから作る必要もなく実験台としてそのまま利用することにする。

さらに、AdSenseに参加するには、Googleアカウントが必要になる。実は、Googleアカウントは、Gmailのアカウントを取得した時点で、自動的に取得できている。Gmailのアカウントは、Googleアカウントだったわけだ。これはYahoo!などでも同じなので今さら改めて書くこともないのだが、Gmailのアカウントを作成したのには、AdSenseに参加したいという理由があったわけだ。

Googleアカウントはすでに取得できている。次は、AdSenseへの参加申請をGoogleに行うことになる。これについては次回。

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