今日は、残暑でしょ!というような陽気であった。暑いは暑いのだが、時折吹く風は温度が低めで、朝夕はとても過ごしやすいのであった。こういう時期も、嫌いじゃない。
日本語入力辞書を移行する
さて、旧レッツノートから新レッツノートへの移行作業の進捗はこんな感じだ。
- メールデータ
今回は日本語入力辞書である。私の使う日本語入力ツールはATOKなので、まずはATOKをインストールし、のちに辞書の移行を行う。
ATOKのインストール自体は、特記すべきものはない。ちなみに所持している最新版はATOK2006(ATOK19)である。これはダウンロード購入したので、シリアルナンバーを探すのが大変であった。そう、メールで送られてきているのである。つまり、メールデータを復旧させないと見ることができず、ATOKも使えないという状況であった。まずは何よりもメールなのであった。
ATOKも、知らないうちにATOK2007になっていた。これはVista対応である。バージョンアップするかは、Shuriken同様にそのうち考えることにする。
日本語入力で重要なのは、辞書である。私の場合、DOS時代のATOKからの蓄積なので、情報量が半端ではない。これを捨ててしまうのではなく、しっかりと新しい環境でも引き継ぎたい。幸い、ATOKには辞書併合機能があるので、新しい環境へ古い辞書ファイルの内容を併合させれば、移行の完了である。
辞書併合は、タスクトレイにあるATOKのアイコンを右クリックし、表示されるメニューから「辞書メンテナンス」―「辞書ユーティリティ」を選ぶ。すると、現在のユーザ辞書の登録内容が表示されるが、ここで「ツール」―「辞書の合併」を選ぶ。併合元の辞書ファイルを選択し、実行すれば併合は完了だ。表示された登録後の量が増えるはずである。
ちなみに併合元の辞書ファイルだが、通常は以下の場所にある。
\Documents and Settings\User\ApplicationData\Justsystem\Atok19
ここにあるATOK19U1.DICなどのファイルを指定して取り込めばいい。通常、ATOK19U1.DICに登録されているはずだ。
これで、日本語入力辞書の移行は完了した。だんだんと実用環境になっていくが、次はiTunesだろうか。これも、膨大な楽曲データを移行させなければならないので、重要である。これについては明日。