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新レッツノートは二度目の生還

二度目の修理に出ていた新レッツノート(CF-Y7A)は、神戸から帰ってきた。伝票を見ると、メインボード交換、メモリ交換の「予防的処置」と書かれている。費用は0円、実際には数万円かかっているが、無償保証で対応してくれている。さて、到着は昨日だが、さっそく夜遅くから使用を始めてみた。まずは仕事に使えるように基本的なデータの復旧を行っていく。それまで使っていた旧レッツノート(CF-Y2D)からデータを外付けHDDにバックアップし、それをCF-Y7Aに移していく。必要なのはメール、ブラウザのブックマーク、日本語入力辞書、ビジネス・プライベートのデータなどだが、不幸なことに慣れたものでさくさく移行が完了する。寝るころには、ほとんど元通りの状態になった(アプリケーションを削除せずに残しておいたことが大きいのだが)。

今の時間で、ほぼ1日ほど動かしていることになるが、特に問題は発生していない。メールを書き、ブラウザで検索し、日本語入力ばんばん、WordやExcelも使っているが、これといった問題はない。ブルーバックで落ちることもない。けっこうどきどきものなのだが、今のところ不意打ちはないようだ。

ちょっと不思議なことで、BIOS画面を表示させると製造番号が表示されるが、それは修理に出す前と同じなのだ。ということは、製造番号の情報は、メインボードにないか、あるいは筐体にはめ込む前に製造番号の情報を入れているということになる。では実際にメインボードが交換されているかということだが、これは内蔵EthernetのMACアドレスを見ればわかる。48ビットのMACアドレスのうち、下位24ビットが以前と異なっていたので、違うハードウェアだということがわかる。

ところで、修理に出す際に「ドキュメント」フォルダや「ピクチャ」フォルダなどの内容を外付けHDDにコピーしたのだが、その際に何が起きたのか「ドキュメント」フォルダが「Document」になり、「ピクチャ」フォルダが「Pictures」などになってしまった。しかも、特別なアイコンが消えてふつうのフォルダアイコンになってしまった。これはなんたることかと思い修復を試みたが、これが結構面倒であった。これについては別の機会に。

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